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2019年06月07日

今週火曜19時頃、福岡市の中心部に近い場所で高齢のドライバーが運転する車が時速100キロを超える猛スピードで中央線をはみ出し複数の車と接触し、赤信号の交差点に突っ込む事故があった。この事故で高齢のドライバーと同乗していた方(ご夫婦)が亡くなった。事故現場の周囲には高校や中学校がある住宅地で日頃から混雑しており、事故発生時は帰宅する学生や会社員なども多く、あわや多くの犠牲者を出すところだった。
事故現場は大破した車や横転している車もあり、まるで爆発でもあったような散らかりようだった。ひょっとすると、運転していた高齢のドライバーは突然健康上のトラブルが起きたのかもしれない。

以前、高齢で癲癇を患った親父に車の運転を止め免許証を返納するよう僕は強く勧めた。

「親父は病院で癲癇と診断されたっちゃろ。危ないけん車の運転を止めんね。事故ば起こしたらどうすると?ひとり事故で自分だけが怪我するならまだよかばってん、相手のおる事故で相手に怪我ばさせたらどげんすると?大変なことになるばい!」
「車を運転せんやったら買物も行けんし、どこも行けんやないか」

親父はこう言って車の運転を止めようとはしなかった。

数か月後、癲癇の持病を持つドライバーが交通事故を起こし大きく報道された。事故は配送業務中のドライバーが癲癇による発作で運転中に失神したようで、車は暴走し事故を起こした。この事故でドライバーを含め8名が亡くなり10数名が重軽傷を負った。ドライバーの勤めていた会社はドライバーが癲癇であることを知っていたが、日常的に配送業務を行わせており、裁判で責任を問われ被害者に賠償することに。そして信用不安による経営悪化でその会社は倒産してしまった。
この事件が大きく報道されると、親父は直ぐに免許証を返納し車の運転を止めた。

つい先日も池袋で高齢のドライバーが運転する車が事故を起こし、若い親子が亡くなっている。今週、福岡で起きた高齢ドライバーは池袋の事故の報道を見て直ぐに車の運転を止め免許を返納していれば、今回のような事故は起きなかっただろう。
まさか自分が事故を起こすなんて誰も考えていないだろうが、高齢者の危険運転や交通事故は増加しており、これから日本はさらに高齢者が増えていく。国は交通法の改正などスピード感を持って対策を行わないと、危なくてやすやすと外出もできない。ネットに高齢者のドライバーによる事故のことをこう書いてあった。

「高齢者の自爆テロ」

written by ダニエル


2019年05月31日

先日、死後の世界を解明するドキュメンタリー番組を見た。番組では多くの臨死体験者にヒアリング調査を行った結果から見えたものや、現在の脳科学の研究から考えられることを紹介していた。

まず臨死体験者の多くは心肺停止後、前方に見える光に向かって暗いトンネルを進み、トンネルを抜けると目の前には美しく輝いた世界が広がっているそうだ。そこは美しい花畑が広がった幻想的な世界で、溢れんばかりの幸せを感じることができると証言していた。また良い香りや穏やかな音楽が流れていたと証言する人もいた。
そして死んだ自分の親や近親者がそこに現れて元の世界に戻るよう促され蘇生し、目が覚めたと言う。本当に死後の世界は美しい花畑が広がり、幸せに満ち溢れた世界が存在するのだろうか。

また脳科学の分野から死後の世界を研究する医者を取材していた。脳科学を研究するアメリカの女性医師は死んだネズミの脳がどう変化するのか研究しており、心肺停止した多くのネズミの脳を調べている。以前は心肺が停止すると、脳に酸素が供給されなくなるので脳の活動は直ぐに止まると考えられていたが、実際は心肺停止後、酸素が脳に供給されなくなっても脳は10分程度活動しており、さらにその間、複数回強く活動していることも分かったそうだ。そして研究の結果、ある仮説を立てた。
心肺停止後も脳は生きようと必死に活動しており、死の恐怖や苦しみを和らげるために自ら美しい光景を脳の中で投影していることが考えられると言う。また生きていたころの強烈な記憶などから幻覚を見ていることも考えられるそうだ。未だ脳は多くの謎があり、これから少しずつ解明が進んでいくだろうと話していた。

いずれにしても死後の世界を私たち生きている人間は覗くことはできないが、死後に幸せを感じる美しい世界が存在するのであれば、多少死への恐怖は薄れていく。だから脳の謎が全て解明されないほうが良いのではないだろうか…。

今週、川崎市で痛ましい通り魔事件が起き、多くの方が巻き込まれ大人と子供が亡くなった。「行ってらっしゃい」と、普段通りに見送った朝、その後の突然の死を遺族は受け入れることはできないだろう。亡くなった方と残された遺族のことを想うと無念で心が苦しくなる。
死後に幸せを感じる美しい世界が存在し、亡くなった方がそこに旅だったのであれば多少心は救われる。
とにかくご冥福を祈るばかりだ。

written by キャサリン


2019年05月24日

先日、某キー局の担当者が挨拶に来たので、テレビ業界に危機感を募らせていた僕は、これからのテレビ業界について尋ねみた。
現在、ネットで動画を視聴することは拡大しており、今までのテレビ局のビジネスモデルが成り立たなくなるのではないかと、彼はテレビ業界の前途を危惧していた。

そもそもテレビ局は免許制で国から電波を借り番組を放送している。国は将来、テレビ局が使用している地上波の電波を車の自動運転やスマートシティに活用したいようで、国から地上波をネットでも配信するよう要請が来ているそうだ。そして地上波のネット配信が定着した頃にテレビ局に貸していた電波を国は剥ぎ取ることになると言う。

ネットでテレビの地上波を配信することになると、テレビ局は巨大企業になったネットフリックスやアマゾンなどと真っ向から戦うことになるのだが、驚いたことにネットフリックスの制作費は日本の民放キー局5局の制作費を全て合わせた金額よりも大きく、キー局の制作する番組の質で勝ち目はないそうだ。
またキー局がネットで同時配信すると、全国でキー局の放送を終日視聴することができるのでローカル局のニーズは著しく低下してしまうことに繋がる。

広告収入から考えると、ネットでテレビ番組を視聴するために視聴者に初期登録をさせることでテレビ局は視聴者の属性を把握し、視聴番組から視聴者の趣味嗜好が分かり、それぞれの視聴者に合わせて広告を配信することが可能になると言う。しかし今の広告料金のように視聴率から弾かれたざっくりした金額ではなく、視聴者の単価に視聴者数を掛け合わせた明朗会計になり、広告収入は大きく減ってしまうそうだ。
現在のテレビ局は斜陽産業に移行してきており、後10年も持たないのではないかと彼は頭を抱えていた。そして転職するべきか本気で悩んでいた。

今までのビジネスモデルが大きく破壊され、インターネットが旧態依然のメディアを食い潰しているが、さらに数十年するとインターネットではない全く新しい技術が生まれ、現在全盛のインターネットも破壊されることになるだろう。
いずれにしても時代は常に変化しており、時代の変化に適応できない者は淘汰されていく。新聞、雑誌、ラジオそしてテレビ、今まで当たり前にあったメディアが消えていく日はそう遠くはないようだ。メディアで働いている方はいずれこう呟くだろう。
「あの頃は良かったよな~」

written by SDB-1


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