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2020年01月24日

広告業界に長く身を置いているが昔より広告が効かなくなったように思う。今は物余りの時代で消費者は個々の生活や趣向に合わせ商品を購入しサービスを利用する時代だ。またネットが普及しあらゆる情報を簡単に入手することができ、さらに世界にネットを通じて情報を発信することもできる。しかも消費者は以前より随分賢くなり広告に惑わされることは少なくなった。

以前、通販業界で一人のお客さんを獲得する広告費用は1万円程度と言われていたが、今では2万円を超えるそうで採算が取れなくなってきており、テレビの長尺CM(インフォマーシャル)の枠は売れ残り、その枠を買い切っている広告会社はセールスに苦労していると言う。今は大きな費用の掛かるテレビや新聞などを利用せずネットを上手に利用することで、個人でも商品を販売することができるので、無理して大きな数字を追いかけずにお客様と正しく向き合い親切に商売することで、その対応がSNSで拡散され話題になり商品はさらに売れ好循環を作り出す。

以前、仕事で文字校正などに使っているドイツ製のルーペのLEDライトが付かなくなり、電池切れと思い電池を交換しても明かりは付かなかいので、メーカーにメールで問い合わせると、ルーペを着払いで送って下さいと返信があった。ルーペを送ると無償で修理をしてくれたうえ、新しい電池まで添えて返送してくれた。そして手紙が添えられていた。

「当社の製品をお使い頂き誠にありがとうございます。また不具合などありましたら遠慮なくご連絡くださいませ」

まさに神対応!

また先日、JTの加熱式タバコのプルームテックを自宅の用を足した後の便器に落としてしまった。僕は渋々直ぐに拾い上げ分解し洗剤で洗い一日ほど乾かすと、また使えるようになったが、その後、プルームテックのランプが虹色で高速に点滅し、ついに吸引することができなくなった。
そこでプルームテックのショップに持ち込むと、使用方法に問題がなかったか問いただされることもなく、故障したことを謝罪され直ぐに新品と交換してくれた。

まさに神対応!

僕は不注意で便器の中に落としてしまったと言えなかった(笑)

拡大路線に舵を切らず、ちゃんとお客さんと向き合ってしっかり対応する企業はお客さんに愛され広告をしなくても口コミで世界に拡散され自ずと良い結果が付いてくる。
これからの時代に広告は本当に必要なのだろうか?

written by ジェイク


2020年01月17日

ついこの間までおせちを摘まんで雑煮を食べていたが、あっと言う間に1月も半分が過ぎ、これから一段と寒さが厳しくなる時期だが、今年は暖冬で北海道や東北では雪が少なくスキー場は頭を抱えていると言う。冬好きな僕にとっては何とも悲しい話だ。

世界では地球温暖化を懸念する声が高まり、若者を中心に温暖化を食い止めようとする動きが広がっている。今、地球規模で起きている気候に目を向けると温暖化が進行しているように感じるが、ひょっとすると地球温暖化を唱えることで誰かが環境ビジネスなどで儲かろうとしているのではないかと多少勘ぐってしまう…。
生活が便利で豊かになっていくと、逆に地球に悪影響を及ぼしてしまうので、もう少し不便な生活でも良いのではないだろうか。しかし一度手に入れた便利で豊かな生活を手放すことはできるのだろうか…。

僕が子供の頃は今のように生活は豊かではなく特に冬場は大変だった。当時は灯油ストーブと電気ストーブが主流で、部屋全体を暖めるには随分と時間が掛りストーブの前から離れることができず、ストーブの前で服も着替えていた。当時は加湿器など必要なく灯油のストーブの上にやかんを置き、やかんからうっすらと出る蒸気で部屋の空気は潤っていた。僕が小学校に入ってしばらくするとエアコンが我が家に取り付けられた。しかし当時はエアコンが高額だったため家族の集まるリビングにだけに取り付けられた。僕はエアコンから出る温風に驚いたことを今でも覚えている。
トイレのウォシュレットなんてこの世にまだ存在せず、冬場は便座が冷たかったので便座にカバーを付けていたが、便座カバーを付けていてもお尻は冷たかった。
風呂も自動でお湯を張ることはできず、一旦、風呂に水を貯め風呂を沸かすためのガス湯沸かし器でお湯を沸かしたが、お湯が沸くまで随分と時間が掛かかった。しかも風呂のガスの湯沸かし器にはタイマーはなく風呂を沸かす時間を気にしておかないと、いつの間にか熱湯になってしまう。風呂当番だった僕は何度も風呂を沸騰させ親父に怒鳴られた。
当然、その時代には台所や洗面所の蛇口からお湯は出なかったので、寒い冬の朝に顔を洗う時には強い意志と勇気が必要だった。そして外出時には白金カイロと呼ばれるカイロを使用し毎日ベンジンを入れ発熱するカイロを身に付け学校に通った。今の時代は多くの物が使い捨ての時代でカイロも使い捨てだ。
当時の生活は今ほど便利で豊かではなく冬はとにかく寒かった。しかし今の時代よりも世の中には温もりが溢れていたように思える。

便利や豊かさを追求するだけではなく地球と共存していかなければならないが、今の便利で豊かな生活から、あの頃の生活に逆戻りすることは果たしてできるのだろうか?

written by キムジー


2020年01月10日

年始にアメリカとイランの小競り合いで世界に暗雲が広がった。今年はイギリスのEU離脱や昨年から続く米中対立、それに日韓関係の悪化など世界は多くの問題を抱えている。
今年は一体どんな年になるのだろうか。波乱に満ちた一年にならなければ良いのだが…。
それでは今年最初のブログ更新なので、僕の今年の目標を発表する。

目標1.「健康に留意する」
入院して弱っていく親父を見ていると、ずるずると長生きするより医師に「手遅れだ」と言われ、残りの時間を充実して過ごす方が良いと昨年考えていたが、世界一周する夢があるので、それまでは健康でいなければいけない。
そこで今年こそ人間ドックに入り検査を受け、健康に気を遣うことにする。

目標2.「貯金に励む」
昨年はテレビが壊れたので買い替え、愛犬Q太郎の生まれ変わりであるQ次郎を迎えるなど纏まった出費があり、今年は支出を抑え貯金をすることにする。貯金しなと世界一周ができなくなってしまう。

目標3.「料理のレパートリーを広げる」
酒好きなので酒の肴を研究し週末は自宅で旨い酒を頂く。和食を中心に小料理屋の料理を中心に研究するつもりだ。

目標4.「将棋の腕を上げる」
休日にスマホの将棋アプリで対戦し現在2級に昇格したが、今年は初段を目指している。うちの公認会計士が将棋を始めたと年賀状に書いていたので、いずれ対戦しコテンパにしてやろう。

目標5.「毎日Q次郎を散歩に連れていく」
ようやく散歩にも慣れた愛犬Q次郎。元日の早朝からQ次郎を散歩に連れて行った。Q次郎はスーパーポジティブなので、一緒に散歩すると僕もポジティブになれる。
「さぁ、Q次郎!散歩に出掛けるぞ!」

毎年、年末に年初に掲げた目標の達成率の結果を発表しているが、毎年良い結果を残せないので、今年こそは良い結果を残せるように目標のハードルを下げた。(今年の目標の中で1.2.は少し難しいように思える…)
それでは今年はオリンピックイヤーなので皆さんも元気にポジティブに過ごしましょう!
皆さん本年もどうぞよろしくお願いいたします。

written by マックス


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