中国で新型コロナウィルスが発生し感染が世界に広がった。新型ウィルスが発生した武漢では政府が町全体を封鎖し航空機や鉄道などの公共交通機関の運行が停止され、政府に許可されていない自動車も通行が禁止されており、町はまるで映画「バイオハザード」のような状態になっている。もうすでにゾンビになった中国人もいるかもしれない。
現在、日本政府は海外からのクルーズ船の入国を拒否しているが、先月末に約5,000人の中国人を乗せた大型クルーズ船が博多港に着岸した。そのクルーズ船からはひと昔前のファッションに身をくるんだ中国人がマスクをして続々と降りてきた。博多港の検疫ではサーモグラフィーで体温をチェックし、気分が悪い人は申し出るよう書かれたビラを配っていたが、この検疫のチェックが果たして効果があるか疑問だ。やらないよりやったほうがマシ程度のことだろう。
中国人は博多港に上陸すると一体どこで何をしているのだろうか?調べてみると博多港に着いた中国人は用意された大型バスに乗り込みベイエリアにある福岡ドームを目指し、福岡ドーム横にある福岡タワーで記念撮影を行い、その周辺の商業施設や免税店で買い物をするそうだ。その後、再度バスに乗り込み菅原道真を祀る大宰府に向かい参拝し昼食を取った後、バスで福岡市内へと戻り福岡中心地にあるキャナルシティという大型商業施設で買い物をするそうだ。
福岡は東京と比べるとランドマークも少なくコンパクトな町なので1日もあれば十分観光することができる。博多に寄港しクルーズ船に数人の新型コロナウィルス感染者がいれば、ひとつのエリアに商業施設が集中している福岡では一気に感染が広がってしまう。
先日、馴染みの居酒屋で一杯やっていると、大声で話す10名ほどの中国人が店に入ってきた。中には咳やくしゃみをする中国人もいる。皆、荷物が多かったので観光で日本に来たのだろう。僕は直ぐ店長を呼び、その中国人の客を個室に入れドアを閉めるように頼み、店長は素直に応じその中国人の客を個室に通した。店長は中国人の客とは接触しないようにバイトに注文を取らせ配膳の指示を出す始末(何ちゅう奴や!)新型コロナウィルスの発生から中国人は日本の居酒屋でも個室で隔離されてしまうようだ(笑)
数か月もするとゴールデンウィークが始まり日本国内でも人の往来が多くなり、7月には東京オリンピックが開催され世界中から東京に観光客が押し寄せてくる。早く新型コロナウィルスが収束してほしい。
written by ベルハルト
義理の叔母が飼っているミニチュアダックスの雄で18歳になる大五郎が息を引き取った。
大五郎は少し体が小さく気が弱かったので、大きく逞しくなってほしいと願いを込めて僕が名付けた。叔母が僕の家に遊びに来るたびに大五郎を連れて来て、僕が出掛ける時など以前飼っていたQ太郎を預かってもらった。大五郎はQ太郎のひとつ年下だったのでQ太郎と師弟関係ができていたようで、Q太郎の後ろをいつも従って歩き、餌やおやつを二匹にあげると大五郎はQ太郎に先を譲っていた。
先日、大五郎が随分弱っていると聞き大五郎に会いに出掛けた。大五郎は片目が見えておらず随分痩せ細り、水も食事も3日も取っていないと言うので、僕がシリンジで水を与えると少し飲んだが流動食は食べなかった。僕は弱った大五郎に声を掛けた。
「あんまり頑張らんでいいけん、残りをゆっくり過ごすとよ」
僕は自宅に戻りQ太郎の骨壺に向かってお願いした。
「大五郎が苦しまずに穏やかに天国に行けるようQ太郎守ってやってね」
翌日に叔母からスマホにメールが届いた。
「昨日はありがとう。さっき安らかに大ちゃんはQちゃんのもとに行きました!」
叔母に連絡すると、大五郎は叔母に抱かれたまま安らかに息を引き取ったそうだ。
叔母は子供も独立し大五郎と暮らしており、随分大五郎を可愛がっていた。
以前、大雨で叔母の自宅近くの川が氾濫し、叔母の自宅が浸水したことがある。当時、出掛けていた叔母はその知らせを聞き、直ぐに大五郎を助けるために急いで自宅に戻った。
昼過ぎから降り出した強い雨は夜になっても止む気配はなく氾濫した川の水はどんどん増えていき、自宅に戻る道では消防隊が叔母の自宅のある地域を封鎖し立ち入り禁止にしていた。それでも叔母は止める消防隊を押し切り、胸まで水に浸かりながら必死に自宅を目指した。自宅に近づくと大五郎の声が聞こえてきたそうで安心したそうだ。
何とか自宅に辿り着き真っ暗の自宅に入ると、ずぶ濡れになった大五郎は下駄箱の上に登り足まで水に浸かりながら叔母を見て尻尾を振ったそうだ。叔母は直ぐに大五郎を抱きかかえ、消防隊のいる場所まで引き返し大五郎は九死に一生を得た。大五郎と叔母は強い絆で結ばれていたようで、これから叔母が寂しくなると思うと胸が痛い。
大五郎は天国でQ太郎に再会し、大五郎はQ太郎の後ろを追いかけ二匹で走り回っているだろう。
written by ゴンザレス
広告業界に長く身を置いているが昔より広告が効かなくなったように思う。今は物余りの時代で消費者は個々の生活や趣向に合わせ商品を購入しサービスを利用する時代だ。またネットが普及しあらゆる情報を簡単に入手することができ、さらに世界にネットを通じて情報を発信することもできる。しかも消費者は以前より随分賢くなり広告に惑わされることは少なくなった。
以前、通販業界で一人のお客さんを獲得する広告費用は1万円程度と言われていたが、今では2万円を超えるそうで採算が取れなくなってきており、テレビの長尺CM(インフォマーシャル)の枠は売れ残り、その枠を買い切っている広告会社はセールスに苦労していると言う。今は大きな費用の掛かるテレビや新聞などを利用せずネットを上手に利用することで、個人でも商品を販売することができるので、無理して大きな数字を追いかけずにお客様と正しく向き合い親切に商売することで、その対応がSNSで拡散され話題になり商品はさらに売れ好循環を作り出す。
以前、仕事で文字校正などに使っているドイツ製のルーペのLEDライトが付かなくなり、電池切れと思い電池を交換しても明かりは付かなかいので、メーカーにメールで問い合わせると、ルーペを着払いで送って下さいと返信があった。ルーペを送ると無償で修理をしてくれたうえ、新しい電池まで添えて返送してくれた。そして手紙が添えられていた。
「当社の製品をお使い頂き誠にありがとうございます。また不具合などありましたら遠慮なくご連絡くださいませ」
まさに神対応!
また先日、JTの加熱式タバコのプルームテックを自宅の用を足した後の便器に落としてしまった。僕は渋々直ぐに拾い上げ分解し洗剤で洗い一日ほど乾かすと、また使えるようになったが、その後、プルームテックのランプが虹色で高速に点滅し、ついに吸引することができなくなった。
そこでプルームテックのショップに持ち込むと、使用方法に問題がなかったか問いただされることもなく、故障したことを謝罪され直ぐに新品と交換してくれた。
まさに神対応!
僕は不注意で便器の中に落としてしまったと言えなかった(笑)
拡大路線に舵を切らず、ちゃんとお客さんと向き合ってしっかり対応する企業はお客さんに愛され広告をしなくても口コミで世界に拡散され自ずと良い結果が付いてくる。
これからの時代に広告は本当に必要なのだろうか?
written by ジェイク