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2022年07月01日

「暑い、暑い、暑い~!!ここはインドか?それともアラブか?いや、ここは日本だ…」
若ければ海やプールに出掛け夏を満喫するのだが、この年齢になると外出すると熱中症で倒れてしまうかもしれないので、なるべく自宅で過ごしている。愛犬Q次郎は暑い夏も元気で散歩をせがむので早朝に散歩に連れて行くが、早朝でも気温は30℃近くあり少し散歩しただけで汗が滲む。この暑さが後3か月も続くと思うと気が滅入る。

ところで先日、NHKの「マイケル・サンデルの白熱教室」という番組を見た。この番組はハーバード大学のマイケル・サンデル教授があるテーマを若者と議論する番組で、今回のテーマは「エリートたちよ 君の成功は努力の結果?それとも運?」というものだった。
サンデル教授はハーバード大学や、東大などの学生たちに「成功していない者を努力が足りないと見下していないか?」、「そもそも君たちが名門大学に通えるのは、努力の結果ではなく、裕福な家庭に生まれ十分な教育を受ける機会にたまたま恵まれたからではないのか?」などと問い掛け、学生と議論を交わしていた。番組終了後、僕も「成功は努力の結果?それとも運?」について考えてみた。

例えばシングルマザーで子供と生活を守るため睡眠時間を削り複数のパートを掛け持ちし努力している女性がいる。大学卒業のタイミングが悪く新型コロナによるパンデミックの影響で運悪く就職できず派遣社員になった人もいる。どちらも努力と運が大きく関わっているように思える。
広告業界で働いていると、お得意先の社長と会う機会が多く親しくなると会食に出掛けることも。多くの社長と接した中で感じたことは努力や運も必要だが、それよりも「勇気」や「諦めない気持ち」が大切だと感じる。ある社長は周りの反対をよそに勇気を出して起業し、偶然その時代のニーズにあった商品を提供したことで会社を軌道に乗せた。またある社長は多くの新商品を販売して売れなかったが、それでも諦めずに売れている他社商品の類似商品を販売したことで会社を軌道に乗せた。まさに「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる」戦法だ。
多くの人は成功した人を努力家や幸運に恵まれているなどと言い、成功するとその過程は努力や運で纏められる。しかし僕は「勇気」と「諦めない気持ち」それに多少の努力と幸運が重なれば限りなく成功に近づくことができるのではないかと思っている。

とにかく日本人は「努力」と言う言葉が大好きで、欧米人は「幸運(ラッキー)」と言う言葉が大好きだ。


2022年06月24日

先週、福岡は梅雨入りしたが、天気予報によると今年はラニーニャ現象により太平洋高気圧の勢力が非常に強く梅雨明けは例年より早いと言う。福岡の来週の天気予報を見ると、晴れマークが続き気温は30度を超え早くも夏の到来を思わせる。あちゃ~、今年は僕の大嫌いな夏が早く訪れ、しかも長期間に及ぶようで気が遠くなりそうだ。こう早く梅雨明けすると電力不足に加え水不足も心配になる。

ところで先日、ある知人から連絡があり、彼の勤める会社でリブランディングを計画しているので相談したいと言う。現在の僕は在宅勤務でほぼセミリタイアの状態だが、知人からの相談なので取り敢えず会って話を聞くことにした。そこで改めてブランディングについて頭の中で整理した。

そもそもブランディングとはアメリカの広大な土地で多くの牛を育てるカウボーイが、自分の所有する牛を直ぐに判断できるよう牛のお尻に熱したコテで焼印を押すことが起源だ。これはそもそもスペイン人の習慣だったが、スペイン人がアメリカ大陸を発見し、牛馬をアメリカに持ち込み熱したコテで牛に焼印を付けていたことがアメリカで定着したそうだ。つまりブランディングとは自分と他人の所有物を区別するために印を付けること指す。(ちなみに牛に焼印を押すことは残酷に思えるが、牛の皮は人間の皮の5,6倍もあるので牛はあまり熱さや痛みを感じないと言う)
またアメリカのように国土の広い国では、ガソリンスタンドや飲食店など遠くから直ぐに認識されるようロードサインを立て普及し、独自性のあるロゴマークが広く使われるようになり、今では企業や商品の歴史、それに企業ポリシーなどを図柄にしたマークが多く企業で使われシンボルマークになっている。

ブランディングで大切なことは、企業が消費者との約束を守ることで、その約束を守ることが企業ミッションだと僕は考えている。例えば自動車メーカーを見ると、メルセデスベンツは「ステータス」を、BMWは「走り」を、VOLVOは「安全」を消費者と約束している。この消費者との約束を守るために企業は惜しまず努力しなければならない。ブランディングをもっとシンプルに考えると、「らしさ」ではないだろうか。例えば「あいつらしいな」と言ったように、その人のキャラクターや思考、それに行動を想像できるイメージではないだろうか。
企業が消費者との約束を守り、企業と消費者が共感し時間を掛けて醸成される企業イメージがブランドだと僕は考えている。


2022年06月17日

今週、福岡も梅雨入りし天気の優れない日が続いている。後1カ月もすると梅雨は明け、僕の大嫌いな夏が始まる。以前にもブログに書いたが、とにかく僕は夏が大嫌いだ。夏は蝉の大合唱で夜明け前から目を覚まし、日中は暑くて無駄に汗をかき、蚊が部屋に入ってくると悪戦苦闘する。しかも夏は他の季節より食材は少ないので料理がマンネリになってしまう。今年は夏が訪れず、秋になってくれたら良いと思うが…。

世界はようやく新型コロナから立ち直り、数年ぶりの夏休みを楽しもうと計画を立てる頃だが、ロシアによるウクライナ侵攻は長期化し、世界中で食料や資源が不足し物価上昇によるインフレが加速している。アメリカでは急激に進んだインフレを抑え込もうと、中央銀行のFRBは今年3月に政策金利を引き上げ、今週も再び政策金利を引き上げた。
FRBなどの中央銀行が利上げすると、金融機関の貸出金利が上昇し企業は借入れすることに慎重になり設備投資を控え生産が落ち込んでしまう。しかも借入金の支払利息も増えることから返済の負担が増え企業収益の悪化に繋がる。また個人も企業と同様に金融機関からの借入れを控え余剰資金を投資から貯蓄に回すので、株価は大きく下落する。今後、FRBがさらなる追加利上げに踏み込めば、アメリカ経済に水を差すことになり景気が悪化する恐れがある。もしアメリカ経済が悪化すればその影響は世界経済に波及し世界経済は悪化するだろう。
またFRBの利上げは日本にも大きな影響を与えている。FRBが利上げに動いたことで米ドルは市場で買われ、逆にマイナス金利政策を行っている日本の円は売られ、円安ドル高が進行している。世界的に物資不足で物価が上昇し、円安で輸入品の価格がさらに上昇している日本は泣き面に蜂で2重苦になっている。

そもそも日本は資源がほとんどなく食糧自給率も低いためエネルギーや食料品を輸入に頼っているが、特にエネルギー価格の上昇は原発が停止し火力発電に頼っている日本の電気料金を直撃する。しかも火力発電では十分な量の電気を供給することができないため今年の夏は電力不足になる恐れがある。

今年の夏は例年より暑い夏になりそうなので、暑い夏が訪れる前に愛犬Q次郎をトリミングに連れて行き丸刈りにした。丸刈りになり涼しそうなQ次郎を見ていると、僕も丸刈りにしようかと考えてしまう。丸刈りにすると床屋に行く回数は減り、シャンプーの量も減るので節約できる。
そう言えば、小学校の頃は丸刈りしていたな…。


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