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2013年01月18日

「就職活動」を最近では「就活」と言うようですが、先日も市内で大きな就職セミナーが行われていました。私は就職活動を殆ど行ったことが無いものですから、この就職セミナーが不思議でなりません。
まず、何故みんな同じ黒のリクルートスーツを着ているのでしょうか?冗談ですが、まるで烏合の衆のように見えて仕方ありません(笑)ちなみに私たちの時代では、スーツの色は基本的に紺でしたが、然程スーツの色は問題になりませんでした。奇抜な色は論外ですが…。返って自分をきちんと表現でき清潔感のある色であれば構いませんでした。

それに就職セミナーに出かけるのも不思議です。メディアやネットが進歩し情報が氾濫している時代に、なぜ就職セミナーに出かけるのでしょうか?確かに一度に多くの企業に触れることができるメリットもありますが…。
私たちが学生の頃にも就職セミナーは行われており、学生が出かけていました。でも逆に他の学生と差別化を図るために、入社したい企業に電話でアポイントを取ってみたり、その入社の思いを手紙綴ってみたり…。電話して断られても、「そこを何とか!」と、まるで営業マンのように喰らいついて自己アピールしていました(笑)今でもそんな学生もいると思いますが…。

就職はお見合いみたいなもので、就職する学生と、社員として向かえる企業とのマッチングです。誠実に、熱心に、自分を売り込み、なぜ就職したいのか、その思いをしっかり伝え、自分のアイデンティティーを明確に打ち出すべきです。多くの学生と同じ活動をしていても印象に残りません。広告の世界も同じで、氾濫する広告の中で競合他社との差別化を図り、他の広告に埋もれないようにアピールします。

これからの時代で永遠に安定が約束される企業なんてどこにもありません。返って大企業より、ベンチャー企業などの中小企業の方が、部署がセグメントされていないので、モチベーションも高く、あらゆる仕事をやらされ、経験豊かな人物になると思います。
自分の将来を見つめて、そして自己を高め、しっかり社会に羽ばたいて欲しいものです。就職活動を行っている学生の皆さんにとって、良いご縁がありますように!

written by キャサリン


2013年01月11日

皆さん明けましておめでとうございます。
さて、仕事始めの日に当社スタッフで初詣に出かけ、恒例の老舗鰻店で新年会を行いました。良く飲んだな~(笑)

初詣は某神社に出かけたのですが、とにかく人、人、人で大混雑!!日本人はとにかく縁起を担ぐことが大好き。私たちが鰻屋で新年会を行うのも「今年も鰻登りの年になるように」と、縁起を担いでいるからです。
昔から日本人はこの「 縁起を担ぐ 」ことを生活の中に組込み、それを文化として受け継いでいます。
これにあやかっている代表格は神社。「初詣」に出かけ、お祓いをし、縁起物まで買ってしまいます。(ちなみに私たちは、超ロングの破魔矢、恵比寿さんが付いている大熊手、特大の鯛の置物まで買いました)
また百貨店や小売店なども「初売り」と打ち出すことで商売に結び付けています。日本人は「初」という字に縁起を担ぎます。初日の出、初夢、初物…。
また百貨店での「福袋」にも縁起の良い「福」という字が付いており、年始から多くの人が百貨店などに福袋を求め殺到します。しかもその行事を新春恒例と銘打つことで、日本人の年間行事に上手く組み入れています。(毎年行っているから!今年も行かなきゃ!)
最近では自動車メーカーも初売りを行っています。誰が行くのだろうと不思議に思いますが、きっと来客数が増えるのでしょう。
ということは「縁起が良い」と多くの人に感じさせることができれば、売上に繋がるはずです。そのうち飲料の自動販売機にも「初売り」文字がならび、飲料メーカーの不良在庫の入った福袋が用意されるかもしれません。

私の親しい方で、お酒を勧める際にいつも「 縁起物だから 」と言いながら勧める方がいます。そう言われると断われず、ついつい…。
それでは「初ブログ」はこのへんで!

本年もよろしくお願い致します。

written by 鈴奴(すずやっこ)


2012年12月28日

今日は当社の仕事納めです。当社では午前中に大掃除や挨拶周りと慌しく、夕方から事務所でお寿司を取り、惣菜を買い一年の労をねぎらう納会を行います。そして仕事初めは必ずスタッフ全員で初詣をしたあとに、その年が鰻登りのように登り調子になることを願い、老舗の鰻屋で新年会を行います。今年の新年会から約一年経ちますが、ついこの間のような気がします。本当に一年は早いものです。

一年に一度節目があることで、今年が良い年だった人も新しい年が更に良い年になるように、逆に悪い年だった人は今年より新しい年が良い年になるように希望を持つことができるのかもしれません。皆さんにとっても来年が良い年でありますよう心よりお祈りして申し上げます。

written by マックス


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