以前72㎏あった体重を60㎏に落とそうと一念発起し、ダイエットを行ったことがあります。結果は1ヵ月半で実現することができました。
当時、一日の消費カロリーを計算し、その消費カロリーを下回ることにしました。私は大のお酒好きなので、一日のトータル摂取カロリーから晩酌等で摂取するカロリーをマイナスし、残りのカロリーを朝食や昼食で摂取することにしました。そうなると朝食はコーヒーのみ、昼食はざるそばだけになってしまいます。しかし晩酌を譲ることができないので、この辛い食事制限によるダイエットを仕方なく続け2週間で7㎏体重を落とすことができました。
しかしそれ以降全く体重が落ちなくなってしまい、しかも胃腸の具合を悪くしクリニックで診察を受ける始末。
クリニックで先生に症状を伝えると、先生から日常生活で何か変化があったのか聞かれたので、徹底した食事制限によるダイエットを行っていることを伝えました。先生はその過度な食事制限によるダイエットが原因だと判断し、即刻止めるように言われました。過度な食事制限によるダイエットは体に負担がかかるうえ、それ以上体重は落ちないと忠告され、食事制限ではなく運動によるダイエットを薦められました。
その日を境に毎日徒歩で通勤し、帰宅後は1時間のハードな筋トレを必ず行うことにしました。そうすると一旦変化が無かった体重が再び減少を始め、その1ヵ月後には目標の60㎏まで減少し、ダイエットは大成功しました。かなりハードな筋トレで辛かったのですが…(笑)
最近少しずつ体重が増加傾向にあり、ダイエットをしようかと考えるのですが、なかなか踏み込めません。過去にダイエットが成功しているため、今直ぐにダイエットしなくても本気になればいつだって痩せることができると考えてしまいます。
これは仕事でも同じことが言えるのですが、成功体験で自信が付き、更なる成功のためにチャレンジし続ける場合と、逆に成功体験に満足し本気になればいつでも成功できると考えチャレンジすることを止めてしまう。その結果、過去の成功した時点よりも後退してしまうことと同じです。いつまでもチャレンジし続け、更なる成功体験を積み重ね、また次の目標に向ってチャレンジしつづけなければ、直ぐにそこから転がり落ちてしまうのです。
明日からまたダイエットにチャレンジします!!
written by ゴンザレス
昨年の暮れ、大手企業が社員の自席にあるパソコンを廃止したと報道されていました。
社長が社内を見渡した時に、社員間に会話が全く無く、黙々と業務を処理しているように感じたからだそうです。ただ、自席のパソコンは廃止しましたが、社内の共有スペースに数台の事前に予約制でパソコン利用できるそうです。ただし、一人45分とパソコンの使用制限時間が決まっているそうです。
その結果、この企業では新商品が多く開発されるようになり、売上に占める新商品の比率が約20ポイント上がり、全体の売上もかなり伸びたそうです。
なぜ良い結果が生まれたのでしょうか?
二つの要因があるそうです。まずパソコンを自席から廃止したことで、社員間での会話が増え社内のコミュニケーションが取れ、多くのアイデアが生まれるようになったそうです。
また事務所内の共用パソコンに使用制限時間があることで、パソコンに向う前に資料や企画書等の内容や構成を事前に考え、段取り良くまとめなければなりません。その結果、業務効率も格段に上がったそうです。
私のお取引先の方で全くパソコンを利用しない方がいます。利用しないのではなくパソコンが全く使えず、また使い方を覚える気すらありません。最近になって携帯電話のショートメールを覚えたようです(笑)しかしコミュニケーション能力は抜群に高く、アイデアも豊富です。まず自分のデスクにいることは無く、ほとんど外出しており、情報収集や多くの方に会いコミュニケーションを取っています。その結果、営業成績も抜群に高いのです。きっと多くの方はパソコンに向うことで、仕事をしている感があるのでしょう。
時代が便利になることによって生産性が低下する。本末転倒のような気がします。
皆さんも社内のパソコンのスイッチを入れない日を設けるか、使用する時間制限を設けてみてはいかがですか?きっと社内の会話が自然に増えアイデアもたくさん生まれるはずです。
パソコンを全く使えないお取引先の彼が以前言っていました。
目の前に座っている部下に、「あの仕事どうなった?」そう聞いたら、「先週、メールで報告していますが?何か?」、彼は切れて、「お前、目の前に座ってんだから、メールじゃなくて口に出して言え!!」そう怒鳴ったそうです(笑)
written by SDB-1
先日、体調を壊しある病院に出掛けました。内装は落ち着いた雰囲気で心地良く、受付の女性や看護スタッフは笑顔で驚くほど親切で、先生も爽やかに丁寧に対応してくれました。
また最近のタクシーもお客さんを乗車させる際に、運転手さんが運転席からドアを開けるのではなく、わざわざ降りてきてくれて丁寧にドアを手で開けてくれます。(急いでいるからタクシーを利用しているので、車内から開けてくれたほうが早いのですが…)
多くの商品やサービスが溢れている現代、多くの企業が他社との差別化を図るために「ホスピタリティー」という言葉をスローガンに掲げ、サービス面を強化しています。丁寧で親切な接客はもちろん大切だと思います。
しかし「ホスピタリティー」をマニュアル化する企業も多いようです。そもそも「おもてなし」、「丁寧」、「親切」などは心や精神からくるもので、マニュアルが必要なのでしょうか?社会人になってから養うものではなく、そもそも子供の頃からの日々の生活の中で、家族や周囲の人などから養われていくものです。それは相手を気遣い、思いやる心ですからなのです。それをマニュアルで指導すると、トラブルやクレームに対応できないと思います。トラブルやクレームは突発的に発生し千差万別ですから。
しかし今の社会は、相手を気遣い、思いやる心は希薄になってしまっています。しかし企業の中でホスピタリティーをマニュアル化して推し進め強制するのではなく、周りの人を大切に思いやることからしっかり教えてやらなければならないと思います。自分がされて嬉しいこと(嬉しかったこと)や、嫌なことなどをミーティングやワークショップ形式でしっかり考えて行動に移すことが大切だと思います。マニュアルに沿って行動に移すより、考えさせ行動させることで、突発的なトラブルにも対応できると思います。
人間は感情を持った動物ですから…。
written by マックス