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2014年10月10日

日本の輸出企業の業績回復は本来の実力ではなく、為替変動によるところが大きい。逆に輸入企業は円安が進み多くの商品価格が上昇している。特に食品や石油などの価格上昇は生活者の暮らしを直撃することになる。

毎年、この時期になると冬のボーナス商戦に向けて、多くの企業がTVのスポットCM枠の確保に動く。通常であれば、この時期には11月半ば以降のTVのスポットCM枠は完売してしまう。企業がCM枠確保に動くのは消費者の財布の中身が目当てだ。しかし今年はTVのスポットCM枠が未だ残っているという。広告業界は景況感を敏感に感じる業界で、企業の業績が下がると真っ先に広告費が見直される。
今の実体経済は政府や日銀の発表とはかなりギャップがあるようだ。もう2ヶ月もすると冬のボーナス商戦、それにクリスマス商戦の真只中だ。

早いな、クリスマスか…。そう思うと、ふと子供の頃のクリスマスの夜が蘇った。

僕の親は共働きで共に夜勤が多かった。クリスマスの夜に眠った子供の枕元にプレゼントを置くことができなかったのだろう。そして翌朝、目が覚めた子供の喜ぶ顔を真っ先に見ることができなかったのだろう。そこで頭を抱えた両親は秘策に出た。

毎年、クリスマスの夕飯を食べ終わると母がこう切り出してくる。
「あら、今、鈴の音が聞こえんやった?トナカイの鈴の音やないと?」
当然、僕と妹には全く聴こえない。
「…。聞こえんやったよ」
そうすると母は
「そんなことないよ!トナカイに乗ってサンタさんが来たとよ。二人で玄関見てこんね!」
そして玄関に行って見ると、僕と妹のプレゼントが置かれている。
「うわー!!!」
毎年、クリスマスはこのような楽しいやり取りが繰り返されていた。

しかし子供は毎年成長していく。そして僕は母のある行動に気付くようになった。母が「トナカイの鈴の音が聞こえんやった?」と、切り出す前に必ずトイレに立つのだ。僕は妙にその母の行動に違和感を持った。両親の考えた秘策は子供の成長を加味したものではなかった。
そして、その翌年から僕らの周りからサンタはいなくなった…。
ちなみにその夜、母から叱られた。妹はまだ小学校低学年だったのでサンタさんがいる夢を少しでも長く抱かせておきたかったからだ。

秋以降の景気動向、それに今年の冬のボーナスが気になる。
子供たちがサンタさんにお願いしたプレゼントが、クリスマスの夜に届けば良いのだが。

written by ダニエル


2014年10月03日

アメリカのある幼稚園に「リスクテイカーになれ!」そう書かれた用紙が教室に貼られているそうだ。「自らリスクを取る人間になりなさい」ということだ。

アメリカでは幼い時期からリスクを取ることを推奨し、リスクの取り方を教えている。そして成功と失敗を繰り返し、その原因を分析し、次のステージで更に挑戦を繰り返す。逆に日本ではリスクを回避することを教えられ、その結果「安心」、「安定」ということを身に着けていく。そのためか日本ではリスクの高いものは敬遠される。会社を辞め独立することや、転職すること、また投資をすることなど…。
そもそもローリスク、ハイリターンというものはこの世に存在しない。基本的にローリスクであればローリターンで、ハイリスクであれば当然ハイリターンになる。

自分で何か始めようと周りに相談すると多くの人が、否定的な言葉をかけてくる。
「大丈夫?」、「難しいんじゃない?」、「止めておいたほうがいいよ」…。
そして相談した人は周りの意見に流されてしまう。

これからの時代は、益々リスクは高くなっていくだろう。
大手企業に就職したからといって安定など全くありえない。大手企業では年功序列制度を見直し、廃止する動きが加速している。まして黒字であってもリストラされる時代だ。

僕は若いうちにひとつのことに全力で立ち向かい、タイミングを見計らって独立するべきだと思う。確かにリスクは高いが、その分リターンも高くなる。また若いうちから投資に関しても知識をつけていかなければならない。アメリカは子供の頃から投資に関することも教えられている。そう考えると日本はアメリカに20年ほど遅れているのかもしれない。

のんびり胡坐をかいている暇はない。

written byマックス


2014年09月26日

1年ほど前から株をはじめようと思い、独学で株の勉強をしてきた。そしてネット証券で口座も開設し、いつでも株を売買できる環境にしている。しかし1年間は株価の推移を見ようと未だ売買は控えている。今年の初めからマークしている数社の株価はかなり上昇しているので、多少なりとも後悔の念がある。あの時買っていれば…今頃は…(笑)

今の株価はリーマンショック前の水準に戻り更に上昇している。そろそろ気になっている銘柄を購入しようかと考えた。
「しかしちょっと待てよ」
今、株価が上昇しているということは、逆に今、株を売って儲けた人がいるのではないのだろうか。ひょっとして株価は天井近くまで上昇しているのではないか。そう思い逸る心を抑えた。

株に関していくつか有名な格言がある。
「人の行く裏に道あり花の山いずれを行くも散らぬ間に行け」
多くの投資家は群集心理で動きがちなので、盛り上がっている時は高値で買ってしまう。だから人の行かぬ裏道こそ儲けがある。そして旬が終わったらさっさと見切って撤退することを説いているものだ。

人の心理は面白い。多くの人は儲け話には乗り遅れまいと冷静さを失い、慌てて飛び乗ってしまう。逆に損をしそうになるとその現実を受け入れようとはしない。結局、好調だった株価は購入した金額よりも下がってしまい、その株は塩漬けになってしまうのだろう。

「歴史は繰り返す」今までも経済によって何度も株価は上昇と下降を繰り返してきた。
「よし!今は我慢しよう!」

written by マックス


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