What's NEW
ARCHIVE
2016年12月16日

今年も残すところ僅かとなり、年始に掲げていた今年の目標が達成できたのか検証した。

1. 健康に過ごす(大病しないように健康に留意する。病院嫌いだが今年こそ人間ドックに入る)
⇒ 大病はしなかったが、夏場にカンボジアに出かけた際にウィルス性の食中毒になり1ヶ月体調を壊してしまった。しかしそれ以外に病気はせず健康に過ごすことができた。人間ドックは行くつもりだったが、病院嫌いの僕はやっぱり行かなかった。来年こそ勇気を出して出かけよう。どうも胃カメラに抵抗があるんだよな~。人間ドックに行かなかったこともあり、目標達成率は50%くらいだろう。

2. 謝罪で頭を下げることのない年にする(お礼で頭を下げることは大歓迎)
⇒ 一度、謝罪で頭を下げることがあったが、かなり小さな失敗だったので殆どダメージはなかった。よって目標達成率は90%だ。来年は目標達成を目指す。

3. 旅に出る(出張、研修という名目で旅に出る)
⇒ 出張で東京に2度出かけ、夏場に恒例のボランティアでカンボジアに出かけた。個人的に旅に出ることはなかったので、新しい見聞を広げていないことになる。そのため全く目標達成はできていない。目標達成率は5%程度だろう。

4. 株式投資で利回り30%を目指す(株式投資の知識はそこそこ頭に詰め込まれている。後は経験値を上げ、辛抱できる忍耐力を養う)
⇒ 株式投資の知識は全く足りておらず、今年も授業料を払うことになった。しかも2年ほどの経験ではキャリアは無いに等しいようだ。利回り30%どころか、逆にマイナスになってしまった。あちゃ~目標達成率マイナスだ~。

5. 自然体に生きる(今まで自己主張が多かった。今年は自己主張せず周りに流されてみようと考えている)
⇒ あまり自己主張はせず自然体に過ごした。ただ食べることに関しては、自分の食べたいものを主張したが否定されることが多く、自分の食べたいものをあまり食べることができなかった。目標達成率は80%だ。食べるものだけは自分の意志で決めたい…。

6. 毛髪を強く育てる(リアップを信じて朝晩2回を忘れず使用する。リアップを使い始めて毛髪が少し太くなった気がするが…)
⇒ 毎日、リアップを信じて1日2回欠かさず使用した。しかしリアップの効果は乏しく、毛髪は強く育つことなく全く変化は見られなかった。目標達成率は0%だ。リアップってマジに効くのかよ!?

年が明けると新たに目標を掲げ、その目標達成のため努力し邁進しよう。しかしこのままリアップを信じて良いのだろうか。変化はあるのだろうか…。

written by モンコ


2016年12月09日

例年、新年を迎えることができる感謝の気持ちを込めて、お世話になった方へオリジナルカレンダーを制作し贈っている。タイトルは「Arigato」で、来年度のカレンダーは「Arigato 2017」だ。このカレンダーはB3サイズで、発色の良いマット系のMr.Bと言う用紙を使用し、表紙と12ヶ月の月捲りで構成された短冊仕様だ。玉組に機能性は全くないが、毎月、日本の四季折々の美しい風景をビジュアルにし、ポスターのように仕上げている。

撮影は1年掛けて行い、仕事でロケに出かけた合間を利用し、プロのカメラマンの協力のもと美しい自然の瞬間を少しずつ撮影している。またデザインや印刷も親しいデザイナーや印刷会社に協力してもらっているが、印刷の部数が極端に少ないため、カレンダーの1冊あたりの単価は1万円程度になる。

今年も出来の良いカレンダーが仕上がり、お世話なった方へ届ける準備をしている。このカレンダーは評判が良く市販することを薦められたこともあるが、特別な方への感謝の気持ちで制作しているので、市販することは考えていない。このカレンダーを届ける方の中には毎年、楽しみに待っている方もいるので手を抜かずに制作している。

カレンダー「Arigato 2017」の表紙は、夜明け前の三日月が輝く紺色の空に包まれ、静かに聳え立つ富士山のシルエットと、その富士山を穏やかに写す湖だ。今年もお世話になった方にはこのカレンダーがそろそろ手元に届く頃だ。
しかしお世話になってない人には当然届かない。このカレンダーが欲しい方は僕らに感謝されるように来年は更に頑張らなければならない(笑)

2016年も残り数週間で過ぎていく。
カレンダーの表紙を捲ると2017年が始まる。

written by マックス


2016年12月02日

僕が社会人になり広告会社に入社したての頃、大手の新聞社に1年ほど預けられた時期がある。右も左も分からない僕を新聞社のTさんが面倒を見てくれた。彼は僕の面倒を見ることで自分の仕事が増えたと、たまにぼやいていたが、彼はメディアと広告の基本を僕に教えてくれた。当時の新聞社の広告部署は活況で彼は花形だった。

先日、久しぶりにTさんに会って話す機会があった。彼が新聞社に入社した頃は、「就職したい企業ベスト10」に必ず彼の勤める新聞社の社名があったそうだが、今ではネットなどの新興メディアの台頭により新聞購読者と広告は激減し、就職を希望者も減ったそうで、「就職したくない企業ランキング」に社名が出るようになったと、笑っていた。

彼は大企業で長く生きていると、何かあったら潰しがきかないと言う。大企業で働く人間は外部の企業と戦うことよりも、企業の内部で自らの評価や出世のために戦うことが多いそうだ。新聞社もまた外部の企業と戦うことが少なく実は虚弱体質だったのだろう。
ある時期からネットなど予想しなかった新興メディアが急速に台頭し、メディアを取り巻く環境は一変した。そして既存メディアは新興メディアによって一気に形勢が不利になってしまった。彼の話を聞きながら僕は新聞社のおかれた環境を頭の中で直ぐにSWOT分析をすることができた。
彼は僕の歩んできた道を知っており、やはり中小企業で戦い、荒波に揉まれた方が逞しく、しぶといと言いながら僕に感心していた。

僕は多くの素晴らしい人に出会い、多くの知恵と知識を教えてもらった。僕はその教えられたことを素直に実行してきた。僕に多くを教えてくれた人たちは常に戦場に身を置いている戦士たちで、彼らは戦うことが好きで、時間があるときはいつも武器を手入れし、作戦を立て訓練をしていた。そして戦場では必死に戦い勝負に勝つと、雄叫びを上げ景気よく酒盛りをする人たちだった。
僕はそんな彼らと馬が合った。

以前は大企業に就職すると一生安泰だったようだが、今は楽ではないようだ。

written by 彦之丞


What's NEW
ARCHIVE