来週の金曜日から休みに入るので、今日のブログ更新が今年最後になる。そこで今年の年初に掲げた目標がどれくらい達成できたのか、採点してみることにした。
今年は仕事よりもプライベートが慌しかった。お袋の姉で僕の叔母が亡くなり、母から叔母の財産などの整理を頼まれ、全て僕が行った。また親父が硬膜下出血で入院し普通の生活が難しくなったので、ケアマンションにお袋と二人で入居することになり、ケアマンションの下見から引っ越しまで行った。やれやれだ…。それでは今年の採点に移ろう。
目標1.車で旅に出る。
⇒0点。昨年末に購入した車で旅に出ることを望んでいたが、親を援助するために殆どの休みをそれに費やし、旅に出られる状態ではなかった。しかしいつでも旅に出掛けられるように車はピカピカに磨いていた。
目標2.人間ドックに入る。
⇒0点。人間ドックも健康診断も行っていない。高齢で弱っていく親を見ていると、僕は長生きすることに多少抵抗を感じる。僕は手の施しようがないくらい病魔に蝕まれて、急死した方が良いのではないかと思い始めた(笑)
目標3.スポーツジムに通い肉体改造をする。
⇒0点。デニムを買いに出掛け、店員さんにウェストを計ってもらうと29インチ(74㎝)だったので、店員さんからまだお腹周り気にしなくても良いのではと、お世辞を言われたので当分は鍛えないことにした(笑)
目標4.投資に磨きをかけ利回り20%を目指す。
⇒0点。20%の利回りは全く実現できなかった。しかし投資に関しては今まで以上に勉強した。東京の投資アドバイザーに会いに出掛け、マンツーマンで投資を教えてもらった。そこで短期で利益を追わず、腰を据えて長期的に資産を増やすことを学んだ。来年以降の世界経済は波乱の年になるだろうからチャンス到来だ!
目標5.広告の世界から飛び出し、新しい分野の仕事を模索する
⇒0点。新しいことと言えば、ラジオ英会話を聞き英語のレッスンを始めた。来年の年末には英語で日常会話ができるようになるかもしれない。「How are you?」
年始に5つの目標を掲げたが全てにおいて目標達成はできなかった。今年の総合得点は0点。達成率も0%。サザエさんのカツオのテスト結果より悪く、ロボコンと同じ点数だった。
僕は向上心が高いので、自らの目標を常に高く設定することにしている。来年も簡単にクリアできそうな目標を掲げるつもりはない!(今年の目標は簡単にクリアできそうなものだったのだが…)
それでは皆さん、今年も大変お世話になりました。
どうぞ素敵な新年をお迎えください。
「休みに来年の目標を考えるぞ!」
written by マックス
「想像力」は人間にとって大切な能力だと考えている。「想像力」と聞くと空想の世界を想い浮かべることだと多くの人が考えるが、僕の言う「想像力」は相手を想う力も含まれる。「想像力」の「想」と言う字は「おもう」とも読み、「想う」とは相手のことを愛することや、大切にすることを意味している。だから僕は「想像力」が欠如した人はこの気持ちが薄いのだろうと思っている。
「想像力」を使うことで相手が不快に感じる恐れのある未来を想像し、事前にその不快なことを排除することで相手を喜ばせることができ、また過去を振り返って、その時の相手の言動を想像することで感謝することもできる。
だから仕事でもプライベートでも想像力を使って相手の真意や言動を事前に想像することや、自らの言動で相手がどう感じるのか想像することはとっても大切だ。
外部の制作プロダクションにいつも僕から怒鳴られる奴がいる。
「また修正しとらんやんか!いつも言いよろうが!」
そう僕が叱ると、彼はいつもと同じ返答をする。
「すいません。直ぐに修正します!」
「先回りして俺から指示されることを想像して事前に修正しとけよ!」
「はい」
彼はクリエイターなのだが、想像力は皆無だ。
先日、街に出掛け、ある店の前で僕は立ち止った。
その店のショーウィンドウに、以前、ある人から貰ったクリスマスプレゼントが飾ってあった。その瞬間、当時のその人の姿が頭に浮かんだ…。
その人は僕にクリスマスプレゼントを贈るため、12月の休日の寒空の下を何度も街に出掛け、何軒もの店を回りプレゼントを探し歩いたのだろう。そして、やっとこの店で僕が気に入りそうなプレゼントを見つけ購入した。そして満員電車の中をその人はプレゼントを大切に抱え、僕の喜ぶ顔を想像しただろう。
「ありがとう…」
「想像力」それは人を大切に想うこと。そして愛すること。
ジョン・レノンも歌にしている。
written by ゴンザレス
投資を始めて5年ほど経ち、その間、100冊以上の投資の専門書や資産を増やすための本を読み研究してきた。そして僕なりにお金を増やすための答えに辿り着いた。そのお金を増やすための方法とは…
「収入を最大化し、支出を最小化し、利益を複利で投資すること」
まず「収入を最大化する」ためには、自らの収入を増やす必要がある。サラリーマンであれば仕事でしっかり結果を出し、昇給やボーナスなどで給与を増やさなければならないが、サラリーマンでは極端に給与を上げることは難しいので、副業などにより収入を増やす工夫が必要だ。起業家やフリーランスは自らの頑張りが直接収入に反映され、また工夫することで節税することができるので、サラリーマンより収入を最大化しやすい。
次に「支出を最小化する」ためには、生活費の中で固定費を徹底的に見直す必要がある。固定費の中で一番大きいものは住宅費で、その他の固定費には車両費、保険、携帯電話などがある。固定費の中で住宅費と車両費は費用が大きいので気をつけたい。更に収入が増えると頑張った自分へのご褒美と言い贅沢をしてしまうので、質素倹約に努めるために忍耐力が必要となる。多くの人は収入が増えると散財してしまい支出も増えてしまう。
ある本にアメリカに住むある女性の話が紹介されていた。彼女は貧しい家庭で育ち小学校までしか教育を受けておらず、洗濯とアイロンがけの仕事を75年間懸命に続けた。彼女は常に質素な暮らしで、いつも自分の給料の一部を貯金に回すことを忘れなかったそうだ。そして貯蓄したお金には絶対に手を付けなかったのでお金はどんどん増えていき、彼女が87歳の時にある大学の奨学金制度設立のために15万ドルを寄付して、ニュースで取り上げられ話題になった。彼女は一生懸命に働き、コツコツとお金を貯め「大学進学を希望する子供を助けたい」という夢を叶えた。彼女は残ったお金でちょっと贅沢をして、自宅にエアコンを取り付けたそうだ。この話は一切の贅沢をせず、支出を最小化し利益を貯蓄に回すことの大切さを教えてくれる。
最後に「利益を複利で投資する」ためには投資の勉強をしっかり行わなければならない。投資は不動産や株式、それに金など多くの投資商品があるが、複利の恩恵受けることのできる商品に投資しなければならない。投資は投機ではないので長期で運用し、投資をしていることを忘れるくらいの方が良いだろう。また価格が短期間で大きく変動しない商品の方が枕を高くして眠ることができ、平穏な生活を送れることができる。
多くの人は常に欲に邪魔されてしまうので、このシンプルな方法を実行することは難しいのだろう。僕もいつも欲に邪魔されてしまう…。
written by マックス