先日、変装した数人の若者が酔っ払って夜の街を歩いていた。(徘徊か?)がい骨姿に、魔法使い、かぼちゃ…、暗がりで遭遇すると気持ちが良いものではない。テレビでも同じように変装した幼稚園児の映像も見た。少しずつ定着してきたハロウィンだ。
あれっ、虎の格好をした者もいる。ゲッ!しかも髪型は虎刈りだ!こっちは日本シリーズの阪神ファンか。(何だかややこしいなぁ)
既に百貨店ではお正月のおせち料理の予約コーナーが大々的に出来上がっている。しかもクリスマスケーキのポスターとお歳暮のポスターも貼り出されている。そして日本シリーズの応援セールやハロウィンの装飾で店内は溢れかえっている。ごちゃ混ぜやんか!
頭の中で年間行事を巡らしてみた。
正月、バレンタインデー、ホワイトデー、ひな祭り、こどもの日、母の日、父の日、お盆、敬老の日、ハロウィン、クリスマス…。一年中、日本は行事やイベントがてんこ盛りだ。とにかく日本人は忙しい。
小売業者などが新しい商機を創造しようと躍起になり、まんまと消費者は乗せられ、そして罠にはまる(笑)
新しいものに飛びつくのは決して悪いわけではないと思うが、その由来や歴史などをきちんと学び理解してからにして欲しい。
「楽しければ良いんじゃない?」
「良くありません!だから日本人は中身が無いっていわれるの!」
新しい行事やイベントを直ぐに取り込んでいく日本を鍋に例えると、具の種類が豊富な「ちゃんこ鍋」と言ったところだろう。(でも具が多いと出汁が美味しいって?)
もう直ぐ相撲の九州場所も始まる。ガツガツと、ちゃんこ鍋を食べる力士を思い浮かべた。やっぱり鍋の具はごちゃ混ぜやんか!
去年は相撲見に行ったなぁ。
written by ゴンザレス
政治資金の問題で前経済産業相の小渕さんは国民の理解を得ることはできないと判断し、速やかに辞任を固めた。しかし前法務相松島さんの団扇問題は燻っていた。税制改革や憲法改正など多くの課題が山積している安倍さんとしては、速やかに収束させたかったのだろう。そして安倍さんは傷を最小限に抑えるため、小渕さんの辞任に合わせて松島さんを辞任に追い込んだのだろう。
「これは何ですか?」
「…」
「これは団扇ですね?」
「団扇として解釈されるのであれば、団扇としてお使いいただければ…」
漫才よりも面白くて、つい笑ってしまった(笑)真剣に国会でこんなやり取りが行われるこの国は本当に情けない。子供の会話ならまだ理解できるが、国会の場で政治家が議論することなのだろうか?国会議員はどうもバカが多いようだ。そんなことより今の日本、そして未来の日本のために建設的な議論を国会でやっていただきたい。
学生の頃、学校で隠れてタバコを吸っていて先生に見つかったことがある。
「おい、それは何か?」
「…」
「そのタバコどうしたとか?」
「拾いました」
「拾ったなら、どうやって火をつけたとか?」
「ライターで…」
「ライターはどうしたとか?」
「ライターも拾いました!」
先生の平手が飛んできた。ばち~ん!!
僕は当時、既に今の政治家と同レベルの会話力を身につけていたようだ。
4月から9月の日本の貿易収支は赤字で、景気もたついている。政治家は優先順位をつけてしっかり議論して欲しい。安倍さんは消費増税に踏み込めるのだろうか?
小渕さんの後任である宮沢さんも大丈夫なのだろうか?
「宮沢さ~ん!SMバーって、一体どんな店なんですか?」
written by マックス
ブログを更新して今回で100回目となる。
「おめでとう!良く頑張ってるね!」
誰かが言ってくれるわけでもないので、心の中で呟いてみた。
以前、ブログを苦痛に感じたことはあったが、今ではあまり感じられなくなった。朝、目覚めて歯を磨くように生活習慣になったのだろうか。
しかし、ひとつだけ後悔がある。ブログの更新日を自ら金曜日に設定し、ブログのトップに「毎週金曜日更新!祝日はお休み」と宣言したことだ。
金曜日は一年を通して祝日がほとんど無い。振替休日が多い月曜日に比べると、更新の頻度は随分と高くなる。月曜日にしておけば良かった…。
ブログの更新を不定期にしても良かったのだが、そうすると怠けてしまうだろうと思い自らをルールで縛った。要するに自らノルマを課した。自分で決めたことだし、そう多くの読者がいるわけでもないので、自分の都合で変更すれば良いのだが意地になって続けている。
「ノルマ」と言う言葉は耳にしただけでストレスを感じてしまうほど嫌な言葉だ。そもそも「ノルマ」とう言葉はロシア語で「規範、規準」を意味するそうだ。第二次大戦後、シベリに抑留された日本人に過酷な強制労働が課せられた。そして無事に生還した日本人が伝えた言葉だと言われている。ロシア人は無茶な達成値を設定し、この言葉を使い強制労働をさせていたのだろう。本当に酷い話だ。
今でも営業職には「ノルマ」と言う言葉が付きまとう。当然、会社によってはノルマがきつい会社もあるだろう。しかし他人からノルマを課せられるのではなく、自らノルマを課し挑戦しなければ成長はないと思う。
ブログの更新ノルマか…。
心の中では天使と悪魔がこんなやり取りをしている。
悪魔「100回も頑張って続けたんだから、もう止めても良いんじゃない?」
天使「しかし続けてきたことで得たものもあったんじゃないの?以前よりも視野が広がったし、
多種多様の本にも目を通すようになったわよ!もう少し続けたら~?」
悪魔「でも、せめて更新日だけでも月曜に変えていいよな~?」
天使「…」
written by 彦之丞