『好きになってもらうのか?嫌われないようにするのか?』
営業活動を行う上でどちらが大切なんだろうか?当然、好きになってもらうことが大切だ。相手に好きになってもらい気に入ってもらうためには、内面、外面共に自らを磨かなければならない。
若いスタッフにお得意先に積極的にアプローチするように伝えると、
「あんまりしつこいと嫌われるんじゃないでしょうか?」と心配している。
営業はお得意先に気に入られて初めてスタートラインに立てる。気に入られるためには、お得意先を正しく幸せにさせる提案をしなければならないし、話題も情報も、それに知識も豊富でなければならない。また、時には得意先を励まし、逆に間違った方向に進んでいるのであれば、ちゃんと注意してあげたり、場合によっては優しく叱ってあげなければならないことだってある。
嫌われないようにすると、個性も出せずに存在感までも無くなりってしまい、当たり障りの無い人畜無害な人間になってしまう。
「恋愛もそうでしょ?好きになった相手に嫌われないようにするの?」
そう彼に伝えると、黙っていた。
恋心を抱き、相手に嫌われないように告白する。どんな恋心なんだろうか?
「私を嫌わないで!お願いだから捨てないで!」そう言う事になるのだろうか?
それって、失恋でしょ…
written by エイミー
今の世界情勢を見ていると戦争になるのではないかと考えてしまう。
中国が進出している南シナ海の情勢や、中国の経済成長の鈍化、そして中国の環境汚染問題…
今の中国は火の車に見える。日本のメディアが報じる情報を鵜呑みにしてはならない。
静かに中国が崩壊してくれれば良いのだが、そんなことはあり得ず、世界戦争にまで拡大する恐れがある。
中国が崩壊すれば当然北朝鮮も崩壊することになるので、朝鮮半島は大変なことになる。実際には中国の崩壊よりも北朝鮮の崩壊の方が早いだろうが…。そして中国は内戦へ突き進み、周辺国はもちろん世界中はリーマンショックなど比にならないほどの大混乱が世界を覆う。
相変わらず暢気な日本は「アベノミクス」などの意味のない言葉で浮かれている。しかし、世界は大きな混乱の直面にある。だからといって慌てても仕方が無いのだが。
今の時期は体力を温存することが正しいと思っている。
無理に船を出して冒険に出るのではなく、帆を降ろし陸に上がり港町の酒場で一杯やりながら、そこに集まった色んな船乗りと会話し、世界で起きている生の情報などを収集する時期だ。また腹いっぱい読書をして知識を頭に詰め込むのもいいだろう。
20世紀はあれだけ殺し合いをしたのだから、21世紀は戦争の無い世紀であってほしい。技術は進歩しているのに人間は本当に進歩しない。(僕も含めて…)
「さて、今日は本を読もうか、それとも酒場で一杯やろうか?」
written by モンコ
先日、あるお得意先が経営している飲食店の調査依頼があった。リサーチ会社を紹介するので、そちらで調査を実施してみては?そう、お得意先に返すと、あなたが実際現場に行ってやって欲しいと強く要望され、渋々了承した。しかしその時の飲食代は請求して下さいとのことだったので、無料で酒が飲めると考えるだけで多少心が弾んだ。
ミステリーショッパーとは、飲食店や小売店などに通常の客を装い、その店の自然な状態をチェックする調査員のことだ。ミステリーショッパーをリサーチ会社に委託することはあったが、自らその役を引き受けるのは初めてだった。
直ぐに調査票を作りお得意に確認してもらい、客を装い予約を入れその飲食店に出かけた。「まぁ、適当に店内の様子を観察して、旨い酒でも飲むか!」心の中の悪魔がニヤリと微笑んだ。
しかし、仕事に比較的まじめな僕。いざ現場に着くとプロ根性に火が付いた。
結局、飲んで、食べて楽しく過ごせることなどできず、店の入口から掃除がきちんとされているか、細かいところまで入念にチェックを開始。スタッフのサービスや服装はもちろん、料理の味や盛り付けまで…。ちょっと嫌味な質問までスタッフにぶつけてみた(ごめんさい)個室を予約していたので、スタッフが料理を運んで部屋を出ていくと、すぐさま調査票を出してチェック。自分で作った調査票の項目は100項目近くあり、その数に後悔してしまった。
結局、チェックに時間がかかり閉店までその店に。多少お酒を頂いたが、酔いより疲労感で目が回る。一緒に出掛けていた相棒に滅入った気分を晴らそうと、近くのバーに飛び込んだ。やっと気が楽になった。
接待もそうだが、仕事でお酒を呑むことはやはり疲れてしまう。
「ミステリーショッパー」を訳してみると「謎の客(買物客)」となる。
謎めいてなくていいから、普通の客として飲みに出かけよう…
written by ベイダー