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2024年12月06日

あっ、と言う間に12月に入り、今年も残すところ3週間ほどだ。僕は大掃除で窓拭きを担当しており、いつもは年の瀬に慌しくやっていたが、時間に余裕ができた今は12月に入ると少しずつ窓拭きを行っている。うちはマンションの角部屋で壁3面に窓があり、7つも窓を拭かなければならない。

「そろそろ窓拭きをやらんといかんなぁ。もっと寒くなる前にやるか!」

ところで近頃は闇バイトなどの強盗事件が相次ぎ何とも物騒だが、先日は野生のクマまでスーパーに押し入り立てこもる事件が起きた。早朝、秋田市のスーパーに押し入ったクマは開店準備を行っていた男性従業員を襲いスーパーに立てこもったが、2日後に警察により無事捕獲された。

日本にいるクマは北海道に生息するヒグマと本州に生息するツキノワグマで、山岳地帯に暮らしている。クマは視覚や聴覚は然程優れていないが、嗅覚は犬の約7倍で人間の2,000倍にも及ぶという。またクマは時速40キロほどで走ることができ、脚の指には5本の長く湾曲した鉤爪があり、物を引き裂さくことや土を掘り起こすこと、また木登りにも適している。

そもそもクマはヘルシーな動物で、主に植物(ドングリなど)を好んで食べる雑食だが、ヒグマは鮭を好み動物食を摂る傾向が強い。クマは11月後半から12月にかけて冬眠に入る準備のため体に脂肪を蓄える必要があり、餌を求めて山中を移動する。しかし近年、山では餌が不足しているようで、仕方なく食べ物を探し求めて人里に出没し、農作物を食い荒らすなどの被害や人身被害も多発している。人間を襲い、人間の肉の味を覚えたクマは人間を餌と見なし人間を襲うようになるそうだ。

人間がクマに襲われる根本的な原因は、人間がなりふり構わず森林を開発したことでクマの生息地は狭くなり、クマの生息地と人間の生活域の緩衝地帯が機能しなくなっている。人間の行き過ぎた開発により生態系のバランスが崩れ、結局、人間がしっぺ返しを食らうことになる。自然を守り人間と動物が共存し暮らしやすい環境に戻さないと、さらに大きなしっぺ返しを食らうことに繋がる。

あいにく九州には野生のクマは生息していないので、クマに襲われることはない。おそらく本州と九州の間にある関門海峡は潮の流れが速いので、クマが海を渡ることができないのだろう。九州には動物園やクマ牧場で飼育されているクマと、熊本に暮らす「くまモン」だけだ。

2024年11月29日

明日で11月は終わり12月に入る。今年は暑さが長く続いたので紅葉は遅れているが、今週から急に気温が下がり始めたので、紅葉は進み冬が訪れる。

「今年は秋が驚くほど短かったな~」

ところで日本は地震などの災害が多いうえ、今月には四国で大停電が発生したので、緊急時用の照明を購入しようとアマゾンで探してみると、あるLED充電式ランタンに目が留まった。そのランタンは防水・防塵で屋外でも利用でき、ライトの光色は昼光色、電球色、昼白色、それに緊急時に使う赤色点滅ライトの4つの光に変更可能だ。明るさも調整可能で最小照度では連続200時間点灯し、充電されたランタンから携帯電話などに給電することもできる。しかしそのランタンは中国製なので品質はあまり期待できないと思ったが、1年保証が付いており購入者の評価も高かかったので、そのランタンを購入することに。

商品が自宅に届き段ボールからランタンを取り出すと、直ぐに中国製とわかるパッケージデザインで、中には商品と取説、さらに名刺サイズの用紙が入っている。その用紙には問合せ先のメールアドレスと「1年保証付き」とだけ印刷されている。

「これ保証書…?」

ランタンは電源オン、オフと光色切り替えボタン、照度を上げるボタン、照度を下げるボタンの3つがある。早速、ランタンを付属のケーブルで充電し使用すると、明るく灯ったが、照度を上げるボタンが反応しない。

「やっぱり中国製だもんな~。交換手続きと返品は面倒だな~、どうしよう…」

翌日、名刺サイズの用紙に印刷されていたメールアドレスに交換希望のメールを送ったが、驚いたことにメールは送ることはできない。そこでアマゾンのメッセージセンターにメールを入れた。アマゾンのメッセージセンターは出品者と購入者が直接やり取りできるチャットのようなものだ。

「明るさを上げるボタンが作動しません。商品の交換を希望します」

と、メッセージを送ると、数時間後に出品者から返信のメッセージがあった。

「誠に残念ながら不具合が発生してしまったようで、大変申し訳ございません。返品不要で新しい商品を至急お送り致します。お手数をお掛けしますが、お届け先を教えて頂けませんでしょうか?お客様のご満足が最優先であることをお約束いたします」

僕が住所を返信すると、

「お急ぎ便でただいま出荷致しました。大変、申し訳ございませんでした」

と返信があり、送り状の写真も添付されていた。翌日、新しいランタンが手元に届き商品を確認すると問題はなかった。

日本製品と比べると中国製品は不良品が多くチープだが、この出費者は迅速かつ親切な神対応で、「返品不要」というメッセージに僕は感心し、初めてアマゾンのレビューに星5つを付けた。どんなクレームでも迅速に親切な対応をすれば高評価される。

明日で11月は終わり12月に入る。今年は暑さが長く続いたので紅葉は遅れているが、今週から急に気温が下がり始めたので、紅葉は進み冬が訪れる。

「今年は秋が驚くほど短かったな~」

ところで日本は地震などの災害が多いうえ、今月には四国で大停電が発生したので、緊急時用の照明を購入しようとアマゾンで探してみると、あるLED充電式ランタンに目が留まった。そのランタンは防水・防塵で屋外でも利用でき、ライトの光色は昼光色、電球色、昼白色、それに緊急時に使う赤色点滅ライトの4つの光に変更可能だ。明るさも調整可能で最小照度では連続200時間点灯し、充電されたランタンから携帯電話などに給電することもできる。しかしそのランタンは中国製なので品質はあまり期待できないと思ったが、1年保証が付いており購入者の評価も高かかったので、そのランタンを購入することに。

商品が自宅に届き段ボールからランタンを取り出すと、直ぐに中国製とわかるパッケージデザインで、中には商品と取説、さらに名刺サイズの用紙が入っている。その用紙には問合せ先のメールアドレスと「1年保証付き」とだけ印刷されている。

「これ保証書…?」

ランタンは電源オン、オフと光色切り替えボタン、照度を上げるボタン、照度を下げるボタンの3つがある。早速、ランタンを付属のケーブルで充電し使用すると、明るく灯ったが、照度を上げるボタンが反応しない。

「やっぱり中国製だもんな~。交換手続きと返品は面倒だな~、どうしよう…」

翌日、名刺サイズの用紙に印刷されていたメールアドレスに交換希望のメールを送ったが、驚いたことにメールは送ることはできない。そこでアマゾンのメッセージセンターにメールを入れた。アマゾンのメッセージセンターは出品者と購入者が直接やり取りできるチャットのようなものだ。

「明るさを上げるボタンが作動しません。商品の交換を希望します」

と、メッセージを送ると、数時間後に出品者から返信のメッセージがあった。

「誠に残念ながら不具合が発生してしまったようで、大変申し訳ございません。返品不要で新しい商品を至急お送り致します。お手数をお掛けしますが、お届け先を教えて頂けませんでしょうか?お客様のご満足が最優先であることをお約束いたします」

僕が住所を返信すると、

「お急ぎ便でただいま出荷致しました。大変、申し訳ございませんでした」

と返信があり、送り状の写真も添付されていた。翌日、新しいランタンが手元に届き商品を確認すると問題はなかった。

日本製品と比べると中国製品は不良品が多くチープだが、この出費者は迅速かつ親切な神対応で、「返品不要」というメッセージに僕は感心し、初めてアマゾンのレビューに星5つを付けた。どんなクレームでも迅速に親切な対応をすれば高評価される。

2024年11月22日

今週、マンションの改修工事が終わり、外壁に組まれていた足場と足場を覆っていた黒いネットが外され、ベランダに青空と太陽が戻ってきた。工事期間中、全ての部屋に差し込む光は少なく、まるで洞穴で暮らしているようで気分は沈んでいたが、窓から陽が差し込むと開放感が溢れる。朝、陽を浴びながらベランダでコーヒーを飲んでいると、愛犬のQ次郎もベランダに横たわり日光浴をしている。ベランダにテーブルと椅子を置き、ドリンクを飲んだり食事を取ったりと、僕にとってベランダは大切な居場所だ。

ところで工事期間中、マンション1階の玄関ホールにホワイトボードが設置され、当日の工事内容や洗濯の可否など工事内容が告知され、重要な工事に関しては施工会社から各住人の郵便ポストにその内容が記された用紙が配布された。その内容の多くは「ベランダ」の作業に関するものが多かったが、そこには「ベランダ」ではなく「バルコニー」と書かれていた。僕は「ベランダ」と呼んでいるが、「バルコニー」と「ベランダ」、一体どちらが正しいのだろうか?

調べてみると、日本では一般的に屋根や庇のない外のスペースを「バルコニー」と呼び、屋根や庇があるスペースを「ベランダ」でと呼ぶようで、戸建ての多い日本では住宅の2階などにある庇付きの外に張り出したスペースを「ベランダ」と呼ぶそうだ。

そもそも「バルコニー」はイタリア語の「balcone(バルコーネ)」が変化し、英語の「balcony(バルコニー)」になったそうで、海外では「バルコニー」は建物の2階以上の壁から外に張り出した手すり付きのスペースで、屋根の有無は関係ないそうだ。一方、「ベランダ」はヒンディー語の「barandah(バランダー)」がポルトガル語の「varandah(ヴァランダ)」に変化し、英語の「veranda」(ベランダ)」になったそうで、建物1階の外に張り出している屋根付きのスペースを指すそうだ。

「ベランダ」、「バルコニー」どちらが正しく間違いというわけではないようだが、海外の定義に基づくと、マンションの手すりのある外に出ているスペースは「バルコニー」と呼ぶことが正しいようだ。確かにうちの「ベランダ」にも手すりが付いているな…。

「ベランダ?」、「バルコニー?」どっちでもいいが、これからは工事の施工会社が使っていたように「バルコニー」と呼ぶことにしよう。しかも「ベランダ」より「バルコニー」と呼んだ方が高級に思えるな~。

もう少し寒くなったら、「バルコニー」にストーブを置いてランタンを灯し、ホットウィスキーを楽しもう♪

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