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2015年08月07日

よく甥や姪に勉強なんかしなくていいから、子供の頃から生きる知恵を養うように言っている。社会に出てしっかり生きていくためには何よりも知恵が必要だ。

知恵は問題や課題を対処できる能力と僕は考えている。そして知恵を養うには豊富な経験と観察力が必要だ。
豊富な経験は多くのことに興味を持ち、自ら沢山のことを体験しなければならない。観察力は周りにいる優れた人を観察し、どのように対処しているのかを身につけなければならない。また周りにいるトンチンカンな人間も観察し、何故失敗するのかを研究しなければならない。豊富な経験も観察力も長い時間が必要になるので、知恵を身につけるには子供の頃から養っていかないと大人になってからでは簡単には身に付けることができない。

そして知恵と同じくらい大切なことは「自ら何とかする」という気持ちだ。
この気持ちがないと社会人として早い次期から成長することは難しい。知識や企画力は多少勉強すれば何とかなるし、その道に詳しい人に相談すれば全く問題ない。しかし「自ら何とかしよう」とする強い気持ちがないと、いつも周りのせいにしてしまう。社会に出るとこのことを理解していない者が多く、実にトンチンカンな人間が本当に多い。

「景気が悪いから、政治が悪いから、会社や上司が悪いから…」

来週は夏休みなのでゆっくり出来そうだ。甥っ子と姪っ子にこのことを懇々と教えてやろうと考えている。そしてお盆はご先祖さまをお迎えし、子供の頃から知恵をつけるように叱られた祖父と祖母の思い出に浸ってみよう。

そう言えば、お盆に墓参りに出かける人がいるが、そもそもご先祖さまは墓から出て、家に帰ってきているのではないだろうか…。
ちなみに来週は夏休みでブログはお休み♪

written by ジェイク 

2015年07月31日

今日で7月も終わるが、今週半ばにやっと福岡も梅雨明け宣言が出された。
梅雨前線はとっくに日本の上空から姿を消しているのだから、速やかに梅雨明け宣言を出せば良いものを、雨が続くと気象台は梅雨明け宣言を出すことに弱気になってしまうようだ。今から福岡は夏本番で暑い日が続くが、梅雨明けが遅かったので短い夏になりそうだ。あと一週間もすると立秋で暦の上では秋になってしまう。

今週大阪から親しい取引先の方が来福したので食事をすることになった。魚が食べたいとリクエストされ寿司屋に出かけた。寿司屋でネタケースの中を眺めると、もう松茸が並んでおり、初物は縁起が良いので頂くことに。軽く炙ってもらい酢橘を絞り塩で頂いた。まだ香りは弱かったが、口の中に秋が広がった。

一緒に食事をした彼は大企業で働いているが日本の将来に危機感があるようで、よく読書などをしてスキルを高めているようだ。そして僕が薦めた本はきちんと読んでいるようで、素直な彼を応援してあげようと思ってしまう。

新聞や経済誌などのマスコミでは既に取り上げられているが、これからの日本は人口減少が加速していくので消費が減り経済は縮小していくだろう。また人工知能などのロボットも進化し、仕事もロボットに奪われ減っていくことになる。そんな未来が既に予想されているのに日本人は全く危機感を持っていない。
2020年の東京オリンピックが大きな転換点で、その後の日本に明るい未来はあるのだろうか。そして会社や他人に寄り添って生きることが非常に難しくなっていく。その時が来て慌ててもどうしようもない。

今の時代、インターネットで全てを判断する人が多いが、無料で入手できる情報はあまり価値がない。新聞や本などは有料の情報なので購入しないとその情報は入手できない。世の中にある全ての価値ある物は有料なのだ。

今年の福岡の夏は短く、直ぐに過ごし易い秋が訪れるだろう。
自分を磨くには良い季節だ。

written by SDB-1 

2015年07月24日

九州はまだ梅雨明け宣言が出ておらず、エルニーニョ現象の影響なのか、それとも台風の影響なのか、雨が続いており冷夏のように感じられる。
それぞれの季節で、その季節の個性に合った天候でなければ商売に悪影響が出るだろう。
冷夏になると真っ先に冷たい飲料が売れず販売計画に達しない。また屋外にも出かけないので、海の家など多くのレジャー施設はもちろん、ガソリンの販売不振にも繋がる。それに日照不足で野菜や果物が育たず品薄となり高騰してしまう。挙げれば切がない…。蚊などの虫も少なくなるので蚊取り線香などの殺虫商材も影響するのだろうか(笑)

学生のころまでは夏は大好きだった。海水浴に出かけバーベキューをやって、毎年真っ黒に日焼けしていた。しかし就職し営業で外回りをするようになって夏が嫌いになった。
上司からは営業は足で稼げと尻を叩かれ、全身スーツで身を纏いわざわざ丁寧にネクタイまで締め灼熱の太陽の中で営業活動をする。まるで砂漠で水を求めて彷徨っているように感じた。

今年の夏は今のところ涼しいので快適に過ごすことができている。しかし経済への悪影響は多少心配してしまう。日本の景気は回復基調にあるようだが、天候不良がその腰を折ることにならなければ良いのだが。
そう考ええると、いつものような暑い夏でなければならないのかもしれない…。

青い空にカンカン照りの太陽、遠くの空には入道雲が張り出し、たくさんの蝉の声が切れ間なく響く。そして枝豆を摘みながら冷えたビールを飲む。また蚊取り線香を焚き、蚊に刺されるとイラッとしながら痒み止めを塗る。
想像すると何となく微笑がこぼれてしまう。

仕事のプレッシャーやストレスのない暑い夏は良いだろうなぁ。

written by ゴンザレス 

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