What's NEW
ARCHIVE
2017年07月21日

僕は自らの仕事量を多くても80%に制限している。もしトラブルが発生した場合に余力を持っていないと直ぐに対応できないからだ。

今年の春から、ある得意先の大掛かりな仕事を請け負った。この仕事はお得意の周年事業で記念の要素が多く、時間的に制約もあり本当に大変な仕事だった。この仕事で僕の仕事量は毎日90%を超え余裕は無く、そこにカンボジアのボランティアや他の仕事も重なり仕事量は100%に近い状態になった。更に周年事業のひとつで大きなトラブルに見舞われ、僕は弾けそうになった…。
昨日、周年事業の最後を飾る記念式典が無事に終わり、お得意も満足していたので、僕はやっと開放された。

僕らの仕事は多くの外部の取引先と行う。いくら僕一人が細心の注意を払い、丁寧に迅速に仕事をこなしても上手く回らない。外部の取引先に何度も注意喚起するように伝えるが、なかなか改善されず大きなトラブルに巻き込まれてしまう。
結局のところこの世はバカが多いのだろう。バカの多さは企業の規模に関係はなく、取引先の大企業にも大勢のバカがいる。
「バカは死ななきゃ直らない」この言葉が妙に納得してしまう。日本は人口減少が続くので大勢のバカが死んでしまうと、日本経済にも良くないし、国の存亡に関わるので仕方なく我慢している(笑)

慌しい毎日だったこともあり季節を感じることはなかったが、今日は夏の暑さを肌で感じ季節が夏になっていたことに気付いた。季節を感じることのできる仕事量で良いのだろう。

今朝は蝉の声で目を覚ました。急に蝉の声が癪に感じられた。

written by モンコ

2017年07月14日

毎年、カンボジアに出かけているが、国全体に変化の兆しが伺える。僕らが到着するシェムリアップ国際空港は建物が増築され、ショッピングフロアも充実してきており、街の中の建物も少しずつ垢抜けてきているように感じる。僕等が支援する小学校の近くに住む村人の服装も少しずつ小綺麗になってきており、住居も少しずつ改築されている。本当に支援する必要があるのだろうかと考えてしまう。

カンボジアの土は赤い粘土で水はけが悪いため土地は痩せており、小学校を支援するよりも土壌改良や作物の栽培の援助が必要に思える。作物の栽培、収穫が進めば彼らの意識改革に繋がるだろう。しかし民間企業やNGOなどの支援には限度があるので、日本政府がODAという大きな枠組みでカンボジアに支援をするべきではないだろうか。

今でもカンボジアはインフラの整備は遅れ、主な産業も無いのだが、不思議なことに何故か英語が浸透している。英語を話せない日本人が情けなくなってしまう。英語は日本語と比べ遥かに簡単なはずなのに、何故、日本人は英語を話せないのだろうか。毎年カンボジアに出掛けて英語を身につけないといけないと痛感してしまう。引退するまでに英語を身につけないと、世界を旅して周る事がおっくうになるだろう。
カンボジア人の日本語ガイドにどうやって日本語が話せるようになったのか尋ねると、口々に独学で日本語を習得したと言う。彼らは英語も独学で勉強し話すことができる。彼らはより豊かな生活のために必死で勉強しているようだ。

今の日本はカンボジアより遥かに発展しているが、日本人は英語が話せないという大きなリスクを背負っている。このままだと将来カンボジアに追い越されてしまうかもしれない。日本の政府は国を挙げて全ての日本人に英語を身につける政策を行わなければならないのではないだろうか。早速、独学で英語を身につけよう。

written by 彦之丞

2017年07月07日

毎年恒例になったカンボジアのボランティア活動に今週末から出かける。帰りの飛行機は深夜、経由地のマレーシアを出国し、翌朝、福岡空港に到着する。飛行機は狭いので、うとうとするだけで殆ど一睡もできず、ヘトヘトで福岡空港に到着する。
世界中が物騒なので海外に出かけるのはあまり気乗りしないが、お得意先のお誘いなので断わることはなく出かけている。数年前に更新した僕のパスポートはカンボジアの出入国のスタンプだけが並んでいる(笑)これから先、プライベートでカンボジアに出かけることはないだろう。

旅は好奇心旺盛な若い時期に沢山するべきだ。引退後に海外に出かける人は多いが、若い時期に旅に出かけることと、老いて旅に出かけるのでは見る世界や感じる世界は全く異なるはずだ。

僕は学生の頃、アメリカに1ヶ月ほどホームステイをした。ホームステイ先でのんびりすることはなく、毎日のように外に出かけボストン、ワシントン、フィラデルフィア、ニューヨークを周遊して見て周った。見るもの全てが新鮮で、アメリカの大きさにとにかく驚いてしまった。
また幸せなことにホストファミリーが温かい家族だったので、カナダのナイアガラの滝まで連れって行ってくれ、そこでキャンプを行った。

このような体験を引退後で行うとヘトヘトに疲れてしまうだろう。若い頃と違い食事も量より質を好むようになっているはずなので、アメリカの馬鹿でかいステーキを見て喜ぶより拒絶してしまうだろう。僕は既に大きなハンバーガーよりご飯と味噌汁が体に合うようになってしまっている(笑)

とにかく若く元気なうちに沢山旅に出かけ、見聞を広げ感受性を養わなければならない。僕は毎年カンボジアにだけ出かけている。ひとつの国を深堀する年齢ではないので、カンボジア以外の国にそろそろ出かけようと思っている。

written by ジェイク

What's NEW
ARCHIVE