広告の仕事に就いて随分となるが、今まで余裕のある仕事をしたためしがない。いつも時間が無くバタバタとしてしまう。もう少しお得意は計画性と余裕を持って仕事に取組めないのだろうか。お得意にはお得意の都合があるのだろうが…。
ほとんどの広告の業務で時間がないのでクリエイティブもブラッシュアップを重ね、もうひと捻りができない。また媒体の枠は売り切れご免の先着順のため、余裕のある時期に発注しないと良い枠は売れて無くなってしまう。だからしっかり計画性とゆとりを持った広告展開を行うべきだと思ってしまう。
この前の日曜日に北朝鮮が核実験を再度行った。彼らの核実験により地政学リスクが再燃し、株式市場で株価は大きく値を下げた。僕の保有していた銘柄は順調に含み益を出していたが、北朝鮮の核実験の影響で一気にマイナスとなり逆に含み損を抱えてしまった。
9月9日に北朝鮮は建国記念日を迎える。報道ではまたミサイル発射か核実験などを行う可能性を伝えているので、親しい中央のテレビ局に連絡してみると、報道はもしもの有事のために24時間体制で人員も増強しているという。
仕方なく僕はしばらくの間は市場の様子を見ることにして全ての株式を売却した。北朝鮮のミサイル男には腹が立つ。
「バカヤロ~!!」
そもそも北朝鮮は計画性を持ってミサイルの発射や核実験を行っているのだろうか。ミサイル男のキムジョンウンは頭に血が昇ると計画性も無く、闇雲にミサイルを韓国や日本に向け発射させそうだ。少しは頭を使って計画的に客観的に物事を判断してほしい。
ひょっとするとお得意もミサイル男のキムジョンウンも頭の中は同じなのかもしれない。
written by マックス
ふと、世界の歴史は果てしなく巨大なジグソーパズルではないかと思った。そして亡くなった全ての人がそのジグソーパズルのひとつのピースで、巨大なジグソーパズルには何か絵が描かれているのかもしれない。社会に良い影響や感動を与えた人、凶悪な犯罪者、人畜無害の人など、今までの生を受けてきた様々な人がそのジグソーパズルに組み込まれている。
過去に生きた人の顔がひとつのピースになっているかもしれないが、ひょっとすると一人ひとりが色分けされているのかもしれない。良い影響を与えた人間はピンクで表現されているかもしれないが、凶悪な人はきっと黒か赤ではないだろうか。そして人畜無害な人は白色?植物学者は緑色、地質学者は茶色…。マザーテレサやガンジーはピンクで、ヒトラーは赤か黒ということになるのだろうか。
北朝鮮がまたミサイルを発射した。しかも日本上空を超えて太平洋にそのミサイルは落下した。日本ではミサイルが飛んできた際の避難訓練まで行われており、僕のスマホにまで「頑丈な建物に非難してください」と丁寧にもメッセージが送られてきた。頑丈な建物は一体どこにあるのだろうか…。ミサイルが飛んで来ている間に身を守る行為はどうやるのだろうか…。
アメリカもまたB1爆撃機を使って韓国と軍事演習を行っており、北朝鮮もアメリカもレッドラインすれすれで対決姿勢を露にしている。国連でも北朝鮮への制裁を強めることを採択した。北朝鮮は更に孤立してしまい「窮鼠猫を噛む」の諺の通り、北朝鮮は世界に噛み付くかもしれない。結局のところ、みんな身勝手で欲望で動いているように思えて仕方ない。しかも人間の欲望は果てしない。
世界の歴史のジグソーパズルは一体どのような絵が描かれているのだろうか。ひょっとすると光と闇、太陽と月、陰陽太極図みたいな絵かもしれない。それとも真っ赤に燃え上がる炎や悪魔が描かれているのかもしれない。僕はピースマークが描かれていることを望んでいる。
こんなことを考えるなんて、暑い日が続いたので頭がおかしくなったのかもしれない。やっと9月に入った。もうすぐ秋本番だ。頭も冴えるだろう…。
written by ベルハルト
今週、取引先のある方の送別会を行った。その方は大変人間味があり、仕事に対して情熱的で僕も信頼していたので非常に残念に思う。勤めていた会社を辞め転職することは、人生の中で数えるほどのことだから、強い決意を持って決めたのだろう。彼が会社を辞める理由は今以上に経済的なゆとりが欲しかったようで、自分の仕事や責任に見合った収入を望んだからのようだ。
企業理念や企業の存在意義がしっかり明文化され社内で共有されていても、仕事や責任に見合った収入が無ければ、自分の将来に不安を感じてしまうのだろう。綺麗事では片付けられず、結局のところ背に腹は変えられない。そして向上心が高く仕事のできる人から会社に見切りをつけ辞めてしまうことになる。
過度に待遇面を改善することは労働分配率も上がり、企業の収益に影響を及ぼしてしまうが、顧客満足(CS)を追及すると同時に、従業員満足(ES)も高めていかなければ企業の成長にブレーキが掛かってしまう。昨今、ブラック企業などの言葉が飛び交い、しかも人手不足の時代なので、企業はもっと慎重に社員の待遇を考えなければならないのだろう。
ある上場企業の大手ゼネコン会社の社長は社員の待遇改善に着手するだけではなく、現場スタッフの安全を常に気にかけ、時間が許す限り作業着にヘルメット姿で建設現場に足を運ぶ。そして建設作業員と同じ食事を取り気さくに会話をする。
会話では現場の問題や課題もしっかり聞き、本社に戻ると現場の問題や課題の改善に奮闘する。企業のトップの日々の考え方や言動が大企業でも大きく変化させることができ、素敵な企業へと生まれ変わらせることができる。
取引先の辞めた方の成功を心より祈念している。
「アディオス アミーゴ!」
written by ゴンザレス