以前、お世話になった弁護士の先生に相談があり、事務所を尋ねた。随分と、ご無沙汰していたが先生は笑顔で迎えてくれた。
この先生はご年配ではあるが、聡明で単刀直入に会話をする方だ。曲がったことが嫌いで弱者の側に立ち、的確にアドバイスしてくれる優しく頼もしい先生だ。この先生にお会いすると何故かいつもホッとする。
多くの弁護士の先生がいる中で、素晴しい弁護士の先生は少ないと聞く。負ける裁判であろうが、いかにも勝てるようなことを相談者に告げ裁判に持ち込む。そして弁護士費用を稼ぐ先生が多いと聞いたことがある。
頼れる弁護士であるか判断するには、人柄から判断することも必要だが、弁護士の作った文章をしっかり読んでみることも重要だ。
以前、多くの弁護士の先生と面談した時期があり、その先生方が書いた文章を何度も読んだことがある。頼れる弁護士の書いた文章は、とにかく単純明快で誰が読んでも直ぐに腑に落ちる文章になっていて気持ちが良い。
今回の相談も先生に書面を作って頂いたが、やはり端的で綺麗な文章だった。
弁護士という仕事は聞く力、調べる力、文章を纏める力、そして話す力が必要な職業だ。
広告業界も同様にその力は必要だ。
たくさんの企画書を作りプレゼンテーションを経験してきた。しかし端的に纏め、的確に説明できていたのだろうか?
今度、裁判所の傍聴席に出掛けてみよう。たくさんのヒントがあるように感じる。
「裁判長!異議あり!」
「弁護人」
TVの見過ぎかも(笑)
written by エイミー
福岡も梅雨入りしたが、今のところ纏まった雨は降っていない。毎年のことながら7月に入り梅雨の終盤になると雨の日が続く。そして例年、博多のお祭り「山笠」が終わる頃、梅雨明けが発表される。今のところ多少暑い日もあるが、クーラーを入れずに快適に過ごすことができている。
6月は1年の中で最もインパクトが無い月に感じる。
6月は梅雨入りの発表があり、祝日も無いのでメンタルな面でもダメージを受けてしまう。巷でボーナスの話題は出始めるが、6月にボーナスを支給する企業は少ない。しかもゴールデンウィークの翌月ということもあって財布の紐は硬い。
しかし逆に考えると、何においても閑散期で気候も穏やかな時期なので、6月は旅行のベストシーズンなのかもしれない。
「山の日…?」(なんだ?海の日があるから山の日もあって良いらしい…)
来年から新たに祝日が増える。そうなると1年の祝日は16日。1年は52週なので、週休二日だと104日休みとなり、祝日の16日を合わせると合計120日も休みがある。要するに1年の3分の1が休みだ。しかも盆休みに正月休みと、更に休みは増える。
海外からはよく日本人は働き過ぎだと言われるが、これだけ休みがあって本当にそうなのだろうか?
日本には長期休暇を取りにくい文化があり、そのため長期で休みを取る人は少ない。だから海外からは働き過ぎに見えるのだろう。
先日、日本企業の魁として週休三日制を導入しようかと、冗談でスタッフと話していた。週休三日だと祝日も合わせて年間の約半分が休みになってしまう。スゲ~♡(笑)
6月に長めの休みを取って旅に出かけるのもいいだろう。
written by マックス
今の世界情勢を見ていると戦争になるのではないかと考えてしまう。
中国が進出している南シナ海の情勢や、中国の経済成長の鈍化、そして中国の環境汚染問題…
今の中国は火の車に見える。日本のメディアが報じる情報を鵜呑みにしてはならない。
静かに中国が崩壊してくれれば良いのだが、そんなことはあり得ず、世界戦争にまで拡大する恐れがある。
中国が崩壊すれば当然北朝鮮も崩壊することになるので、朝鮮半島は大変なことになる。実際には中国の崩壊よりも北朝鮮の崩壊の方が早いだろうが…。そして中国は内戦へ突き進み、周辺国はもちろん世界中はリーマンショックなど比にならないほどの大混乱が世界を覆う。
相変わらず暢気な日本は「アベノミクス」などの意味のない言葉で浮かれている。しかし、世界は大きな混乱の直面にある。だからといって慌てても仕方が無いのだが。
今の時期は体力を温存することが正しいと思っている。
無理に船を出して冒険に出るのではなく、帆を降ろし陸に上がり港町の酒場で一杯やりながら、そこに集まった色んな船乗りと会話し、世界で起きている生の情報などを収集する時期だ。また腹いっぱい読書をして知識を頭に詰め込むのもいいだろう。
20世紀はあれだけ殺し合いをしたのだから、21世紀は戦争の無い世紀であってほしい。技術は進歩しているのに人間は本当に進歩しない。(僕も含めて…)
「さて、今日は本を読もうか、それとも酒場で一杯やろうか?」
written by モンコ