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2015年02月13日

ファンダメンタルズ分析で企業の業績や財務内容などを調べ、株式投資を始めて2ヶ月になる。今のところプラスで推移している。

1月の株価は荒く上昇、下降を毎日のように繰り返していた。僕の保有しているものの中で2つの銘柄の株価が下げ止まらない。しかし購入価格が低かったのでまだ利益は出ていたものの、みるみる利益が細っていく。僕の見立てが悪かったのだろうと思い、少しでも利益があるうちにと慌てて売却してしまった。

その後、1つの銘柄は1週間過ぎた頃から急上昇を始め、もう1つの銘柄も2週間過ぎたころから上昇を始めた。そして、その2つの銘柄は僕の売却した価格の120%も上昇し、更に上昇している。
「あちゃ~。少しでも利益が出たから良しとするか…」
しかし、よくよく考えると、ちゃんと業績や財務内容を調べて投資しているので、自信を持って長期間保有し続けるべきなのだろう。

それから売買を見直すことにした。売り買いともに少量ずつ行うことにした。株式投資は面白いもので、ある銘柄が上昇トレンドに入ると、その銘柄はブームを引き起こし、多くの人がそのブームに乗ろうと、更に集まり株価は上昇していく。そしてバブルのように大きく膨張してしまうとパンッと弾けてしまう。

ブームは株式投資だけの話だけではなく、世界中の日々の生活の中に多く存在する。今ではネットを介して小さな話題が一瞬で世界中に広がる。その話題で群集ができ、どんどん膨張していく。そして国家までも崩壊させてしまう。
人間は理屈よりもメンタルで動く動物なのだろう。

逃した魚は大きかっただろうか。

written by マックス

2015年01月30日

今年は社内旅行でフランスに出掛ける予定だった。
親しい取引先の方がフランスのパリでイベントを行うので、そのイベントを見学し、その後、モンサンミッシェルまで足を伸ばす予定だった。移動はトルコ航空、成田発イスタンブール経由パリ着で計画されていた。

今年に入ってパリの新聞社がテロリストに襲撃された。またシリアでは二人の日本人がイスラム国と名乗るテロ集団に拘束され、一人が殺害されたようだ。
パリで僕らが見学するはずのイベントは、襲撃された新聞社に面する通りで行われる予定で、またトルコは二人の日本人が拘束されたシリアの隣国だ。
当然、社内旅行は中止になる。
本当に身勝手なテロリストには腹が立つ。
「テロリストのバカヤロ~」

ところでパリの新聞社のテロを予測することは難しかったと思うが、危険な退避区域に指定されたシリアにわざわざ出掛け、拘束された二人の日本人には呆れてしまう。理由は何であれ、良い歳をした大人が命の危険を承知で行ったのだから自己責任だろう。
もし、僕が二人の家族であれば、
「あんな危険なところに出掛けるのであれば、葬式を済ませて行け!」
と、怒鳴っている。

救出のために不眠不休で動いている閣僚や関係者を考えると、心から気の毒だと思ってしまう。本当に彼らはヘトヘトだろう。もし僕がその立場であれば、仕事が増えたと怒り狂っているだろう。
「自業自得だろ!」
世の中には本当に身勝手で無責任な人間が多すぎる。

パリが憧れのままになってしまった。
「グスン…」

written by ベイダー

2015年01月23日

ついこのあいだまで正月気分だったが、早いもので1月も後半になり新年会などの飲み会も落ち着いてきた。
先日、福岡の歓楽街である中洲に出掛けたが、閑古鳥が鳴いているような状況で全く賑わいがない。歩道には客を誘う飲み屋の客引きが目立ち、路上には客を待つタクシーが空車で列を作っている。まるで祭りの後のように感じられた。

昔、中洲と言えば多くの客でごった返していた。また帰りのタクシーを拾うにも苦労した記憶がある。少子高齢化、膨大な社会保障費、景気低迷など、多くの問題を抱える日本の姿が夜の歓楽街にも透けて見える。
あと10年もすれば随分と中洲の景色も変わっているだろう。

このあいだまで就職氷河期と言われていたが、近ごろ新卒市場は活況で売り手市場のようで、複数社から内定をもらった学生が就職先の企業を選んでいるそうだ。これからの日本を考えると慌てて就職しなくても良いのではないだろうか。

東京オリンピックが終わると、日本経済は破綻に向けて加速するように思える。また活断層の上に位置する日本は地震のリスクも非常に高い。
思い切って世界に飛び出し、語学力を磨いたり、世界を見聞して新しいものに触れたりして視野を広げるのも良いだろう。そして世界で生きるための技術や貪欲さを身につけたほうが良いのではないだろうか。

戦後、日本の復興は奇跡と言われる。日本復興のために多くの日本人が汗を流し懸命に働いた。しかし、それだけで復興できたとは思えない。当時の中国政府による政策の失敗や、朝鮮半島での戦争など時代の大きな力が関わっている。ひょっとすると復興は偶然だったのかもしれない。これから先、経済が成長するという奇跡は起こらないだろう。

将来、中洲という歓楽街は残っているのだろうか…。

written by キャサリン

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