What's NEW
ARCHIVE
2020年01月10日

年始にアメリカとイランの小競り合いで世界に暗雲が広がった。今年はイギリスのEU離脱や昨年から続く米中対立、それに日韓関係の悪化など世界は多くの問題を抱えている。
今年は一体どんな年になるのだろうか。波乱に満ちた一年にならなければ良いのだが…。
それでは今年最初のブログ更新なので、僕の今年の目標を発表する。

目標1.「健康に留意する」
入院して弱っていく親父を見ていると、ずるずると長生きするより医師に「手遅れだ」と言われ、残りの時間を充実して過ごす方が良いと昨年考えていたが、世界一周する夢があるので、それまでは健康でいなければいけない。
そこで今年こそ人間ドックに入り検査を受け、健康に気を遣うことにする。

目標2.「貯金に励む」
昨年はテレビが壊れたので買い替え、愛犬Q太郎の生まれ変わりであるQ次郎を迎えるなど纏まった出費があり、今年は支出を抑え貯金をすることにする。貯金しなと世界一周ができなくなってしまう。

目標3.「料理のレパートリーを広げる」
酒好きなので酒の肴を研究し週末は自宅で旨い酒を頂く。和食を中心に小料理屋の料理を中心に研究するつもりだ。

目標4.「将棋の腕を上げる」
休日にスマホの将棋アプリで対戦し現在2級に昇格したが、今年は初段を目指している。うちの公認会計士が将棋を始めたと年賀状に書いていたので、いずれ対戦しコテンパにしてやろう。

目標5.「毎日Q次郎を散歩に連れていく」
ようやく散歩にも慣れた愛犬Q次郎。元日の早朝からQ次郎を散歩に連れて行った。Q次郎はスーパーポジティブなので、一緒に散歩すると僕もポジティブになれる。
「さぁ、Q次郎!散歩に出掛けるぞ!」

毎年、年末に年初に掲げた目標の達成率の結果を発表しているが、毎年良い結果を残せないので、今年こそは良い結果を残せるように目標のハードルを下げた。(今年の目標の中で1.2.は少し難しいように思える…)
それでは今年はオリンピックイヤーなので皆さんも元気にポジティブに過ごしましょう!
皆さん本年もどうぞよろしくお願いいたします。

written by マックス

2019年12月20日

早いもので、後10日もすると2019年は過ぎて行く。今年、7月に19年一緒に暮らした愛犬Q太郎を亡くし、しばらくの間途方に暮れた。今、Q太郎は小さな骨壺に納まり、いつも僕を見守ってくれている。そして10月にQ太郎の生まれ変わりのQ次郎と出会った。Q次郎はやんちゃで気が強く、悪戯をして僕に叱られても悲しい顔ひとつせずケロッとしてポジティブなので感心してしまう。僕も来年はQ次郎を見習いポジティブな一年にしようと考えている。
来週の金曜日から冬休みに入るので、本日のブログ更新が今年最後となる。それでは年初に掲げた今年の目標が達成できたのか採点してみよう。

目標1.「今年こそ人間ドックに行く」
⇒0点。秋に人間ドックに行くつもりだったが、入院を繰り返し弱っていく親父を見ていると、色々考えさせられる。病気を早期発見し治療をして長生きしても、誰もが年齢には勝てず弱っていく。ひょっとすると医者に手遅れだと言われ、覚悟を決めて残された時間を充実して過ごした方が良いのではないのだろうか。今はまだ答えが出ていない。

目標2.「旅に出る」
⇒50点。今年も国内出張とカンボジアのボランティアに出掛け、例年とあまり変わりなかったが、冥途の土産にと両親を温泉に連れて行った。両親はとにかく大喜びだった。温泉の帰りに親父は入院することに。

目標3.「リバランスを行う」
⇒100点。投資の基本のポートフォリオは一切変更せず、ひたすら真っ直ぐに長期投資を行っている。今のところ当初組んだポートフォリオの比率が大きく壊れてないので、リバランスは行っていない。しっかりリバランスルールを作り運用している。

目標4.「英会話のスキルを上げる」
⇒30点。Q太郎が亡くなってから英会話を休学している。甥っ子が大学の英語学科に合格したので、海外に行く時は連れて行って通訳してもらえばいいか。

目標5.「髪を増やす」
⇒-20点。今年も髪の毛が抜け昨年より髪の毛が減り、夏場のカンカン照りで頭皮が熱く感じるようになった。しかしこの歳まで髪の毛があるので良しとするか。

年初に掲げた目標を全てクリアすることは大変だ。今年の採点結果も昨年同様、全く振るわなかった。来年は大きな目標ではなく小さな目標を掲げ、年末の採点で満点を取り自分を褒めてあげることにしよう(笑)

皆さん、今年も大変お世話になりました。それでは良いお年をお迎えください。

written by マックス

2019年12月13日

愛犬Q次郎は先週末、初めて散歩に出掛け地面に立った。Q次郎にとっては人類が初めて月面着陸し月に立った時のようなインパクトで、目の前に広がる世界に驚いただろう。

Q次郎をそっと地面に下ろすと、緊張した面持ちで直ぐに伏せた。リードを軽く引っ張っても立ち上がらず、リードを強く引くとQ次郎は伏せた状態で引きずられる。

「Q!怖くないけん、さぁ、行くよ!」

僕がしゃがんでQ次郎に声を掛け手招きすると、Q次郎は匍匐前進で50センチほど進む。何度もこの動作を繰り返すし、やっとQ次郎は地面に立った。
そこに自転車がベルを鳴らしながら走って行ったので、Q次郎は驚いてまた伏せてしまった。Q次郎は初めて見たる自転車をどう思ったのだろう。

「な、な、なんだーあれは…」

次に人が歩いて近づいて来たのでQ次郎は座ってその人に思いきり尻尾を振った。しかしその人はQ次郎を無視して通り過ぎて行った。
Q次郎は僕の友人など数人に会っており、皆、Q次郎に声を掛け頭を撫でてくれるのだが、今通り過ぎた人はQ次郎を無視して通り過ぎて行ったので拍子抜けしている。

「あの人、無視しとる…。何で優しく声をかけて頭を撫でてくれんとかいな?」

そうしていると、後ろからスーツケースをゴロゴロと引いてくるカップルが近づいて来る。Q次郎はその音が気になるようで、歩きながら何度も振り返り立ち止る。
徐々にスーツケースを引いたカップルが迫って来て、スーツケースの車輪の音は大きくなり僕等を追い抜いて行く。
Q次郎はまたその場に伏せてしまった。Q次郎はスーツケースが何か動物に見え、主人と散歩しているように思ったのだろうか(笑)
しばらくすると、遠くからハーレーだろうか、大きなバイクの音が近づいて来る。Q次郎は僕の足元に擦り寄ってきて僕の足に飛び付き抱っこをせがむ。
Q次郎を抱っこするとバイクが轟音を響かせ横を通り過ぎて行った。
Q次郎は僕にしがみ付き、顔が引きつっていた。

「…」

その日はQ次郎が散歩に馴れることが目的だったので30分ほどで自宅に戻った。部屋に戻るとQ次郎は安心して部屋中を足り回っていた。

「お前は内弁慶やなぁ~」
(ちなみに内弁慶のQ次郎は、先日、「メトロ・ゴールドウィン・メイヤー」が配給する映画のオープニングで、ライオンが出て吠える声に飛び上がって驚いていた)

Q次郎の冒険は始まったばかりでまだ他の動物や昆虫などに出会っておらず、海も川も見たことがない。
これから初めてのものを見た時のQ次郎のリアクションが楽しみだ。

written by ゴンザレス

What's NEW
ARCHIVE