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2022年10月21日

沖縄に住む義理の父は昨年脳梗塞で入院し、義理の母は新型コロナウィルスの流行で自宅に引きこもり認知症が進行していると言う。そこで新型コロナウィルスも落ち着き始めていているので、二人が元気なうちに帰省することし2泊3日で沖縄へ出掛けた。沖縄への往復の飛行機代は貯まったマイルを利用したので費用は掛からず、宿泊費も「全国旅行支援」を利用したので1人1泊5,000円引きになった。さらに現地で利用できる1日3,000円の地域クーポン券を受け取ったので、格安の旅になった。

「全国旅行支援」が始めっているので飛行機は混んでいると思っていたが、沖縄行きの飛行機の席は3分の1程度しか埋まっておらず、新型コロナウィルスの影響は今もなお続いているようだ。那覇空港も目だって混雑した様子は無かったが、修学旅行に訪れていた高校生の長い列を目にして、やっと日常生活が戻りつつあることに胸を撫で下ろした。
早速、那覇空港の食堂で沖縄そばを食べ、リムジンバスに乗り宜野湾市のホテルへ移動した。ホテルには義理の父が車で迎えに来てくれており、チェックインを済ませ義理の両親宅へ。昨年入院していた義理の父は以前より随分と痩せていたが、元気な様子だったので一先ず安心した。しかし義理の母は物忘れが酷く今話したことも直ぐに忘れてしまい、新型コロナウィルスによる引きこもりで認知症は進行している様子だ。その日は義理の両親宅で久しぶり賑やかに夕食を取った。
翌朝、ホテルで朝食を済ませ再び義理の両親宅に向かった。その日はあいにく雨だったので昼間は外出せず義理の両親宅の掃除や片付けを行った。夕食は外食することを提案すると、義理の母はあまり乗り気ではなかったが、久しぶりに外に出掛け美味しい食事をしようと強く誘うと仕方なく頷いた。
夕食は義理の両親の希望で中華料理を食べることになり、那覇市内のホテルへ向かった。義理の両親は久しぶりの外食だったようで、二人とも料理に目を輝かせ何度も「美味しい、美味しい」と言い満足していた。義理の母も外出したことで少し気が晴れたようだった。夕食代は一部を地域クーポンで支払ったので、夕食代の手出しは半分の金額だったのでお得だった。翌日、ホテルで朝食を取りチェックアウトを済ませ那覇空港から福岡行きの飛行機に乗った。

2泊3日の慌しい沖縄への帰省だったが、元気な義理の両親に会うことができ嬉しく思う。今も新型コロナウィルスの影響は続き多くの家族が分断しているが、少しでも早く分断した家族の交流が再開することを心より祈っている。皆さんも「全国旅行支援」を利用し帰省や旅行に出掛けてみてはいかがですか?

2022年10月14日

まるで新型コロナウィルスの長いトンネルを抜けたかのように、政府は観光需要の喚起策を打ち出した。海外から観光客を誘致するため今月11日から水際対策を大幅に緩和し、国内では「全国旅行支援」が始まった。旅行や飲食店に出掛けることに飢えていた消費者は「全国旅行支援」の申込に殺到し、旅行会社では一部、自治体の旅行商品の予約受付けを停止するなど、「全国旅行支援」は開始から1日余りで予約の多くが埋まる事態になった。

2020年1月、中国の武漢に滞在歴のある日本人男性が、国内で初めて新型コロナウィルス感染者に認定された。それ以降、新型コロナウィルスは爆発的に感染拡大し、感染の恐怖から外出ができず閉塞感のある日々を過ごした。あれから約2年10カ月が過ぎた今週、新型コロナウィルスによる規制は大きく緩和された。

あいにく僕は新型コロナウィルスに感染することはなかったが、僕の周りでも新型コロナウィルスの影響は非常に大きいものだった。新型コロナウィルスに感染しないように事務所を一時閉鎖し、その後、完全在宅勤務に移行した。また親父が入院している病院では面会は停止され親父に会うことはできなくなったが、今週に入り週に1回、20分だけ面会ができるようになった。
新型コロナウィルスの感染が広がり始めた2020年春に甥っ子は大学に入学したが、入学式は行われず、毎日ネットでリモート授業を受けることになり、友人の輪は広がらず何とも悲しい大学生活が始まった。
そして一緒に暮らしているお袋は、昨年のゴールデンウィークに妹宅に遊びに出掛け、妹宅で発生した新型コロナウィルに妹家族とお袋は感染し、全員外出はできず自宅療養になった。その間、不幸にもお袋は妹宅で転倒し肋骨を骨折、新型コロナウィルス感染病棟のある遠くの病院に救急車で搬送され約2カ月入院することに。

新型コロナウィルスに翻弄された数年だったが、本当に新型コロナウィルスによる暗い長いトンネルを抜けたのだろうか。新たな変異株は発生しないのだろうか。新型コロナウィルスの発生前の日常生活に戻り、マスクを外した生活が送れるのだろうか…。とにかく、失った大切な時間を少しでも多くの人が取り戻せることを祈っている。
僕も早く海外に飛び出したい。

2022年10月07日

8月末、自宅に設置しているNAS(LAN上に接続できるハードディスク)の調子が悪くなり、不具合を知らせる赤ランプが点灯しパソコン画面に不具合を知らせるメッセージが表れた。このNASは在宅勤務開始時に事務所から自宅に設置したもので、過去の仕事のデータが保存されている。このNASにはハードディスクが2台入っており、2台のハードディスクにデータは同時に保存されるので、1台のハードディスクに不具合が起きても、もう一台のハードディスクにデータは残っている。そこでもう一台のハードディスクが正常なうちに新たにNASを購入することにした。

家電量販店に出掛け設定が簡単で手軽に使えるNASを購入し、自宅に帰り早速、購入したNASを接続すると、何と購入したばかりのNASも不具合を知らせる赤ランプが点灯する始末。マニュアル通りに色々と対応してみたが赤ランプは消えない。そこでメーカーのサポートに電話を入れると、「回線が込み合っていますので、数分後にお掛け直しください」と自動メッセージが流れ、何度電話しても電話は繋がらない。イライラしながらメールで問い合わせをすると、メールの問い合わせフォームには「折り返しの連絡は3日ほど頂いています」と書かれていた。
3日後、メーカーの担当者からメールが届き、数日間メールでのやり取りを続いたが、NASは一向に回復せずメーカーの担当者は商品を交換すると言うので、メーカーにNASを返送し、数日で新しいNASが自宅に届いた。

その後、新しく届いたNASの設定を行ったが、今度は上手くNASにアクセスできない。繰り返し説明書とメーカーのホームページにある詳細ガイドを見ながらトライするが、一向にアクセスできない。詳細ガイドには見慣れない横文字が並んでおり、悪戦苦闘する始末。結局、詳細ガイドの全ての手順を踏んだが上手くアクセスできないので再びメーカーに問い合わせのメールを送った。そして再びメーカーの担当者とのメールのやり取りを続いたがアクセスできないので、遂にメーカーの担当者が僕に電話を掛けてきた。
メーカーの担当者は女性でパソコンの知識が豊富のようで、僕に電話でアドバイスしながら対応を誘導してくれるが上手くいかない。その女性の担当者との電話のやり取りは2時間にもおよび、遂にはアクセスできずに担当者も悩んでしまった。そして担当者は最後の手段と言いNASの再起動を僕に勧めた。僕は恐る恐るNASを再起動すると、やっとNASにアクセスすることができた。
結局、9月の初旬に新しくNASを購入したが、NASにアクセスできたのは10月に入った今週だった。僕はやっとストレスから解消され、古いNASのデータは新しいNASに引き継がれた。

このメーカーの問題点は商品より説明書やマニュアルが万人でも理解できる内容になっていないところにある。万人が理解できる説明書やマニュアルを作ることで、今回のような苦労は避けることができるのではないだろうか。

ところで僕のパソコンはWindows11に対応していない。2025年の10月にはWindows10のサポートが終了してしまうので、新たにWindows11に対応したパソコンを購入しなければならない。新しいパソコンの設定を考えるとゾッとする。

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