寒いと知らず知らずに肩に力が入っているのだろう。ここのところ肩が良く凝る。北国で生活している人は随分と肩が凝っているのかもしれない。逆に南国では肩凝りの人が少ないのだろうか…。
今週は寒い日が続いたうえ、会食も続いた。そのためか妙に肩が凝っている。プライベートのお酒ではなかったので、知らず知らずに気を遣っているのだろう。風呂の中で解すが肩の凝りが抜けない。マッサージに行きたい。
ところで、電車に乗っても、バスに乗ってもスマホを持ち何やらやっている人が多い。何をやっているのか覗いてみるとゲームをピコピコ。中には歩きながらやっている人までいる。(ばか!危ないだろ!)学生ならまだしも、いい齢の大人までもやっている。脳が凝っているので解すためにゲームをやっているのだろうか…。
ゲームよりも新鮮なものや刺激のあるものを発見するために出かけたり、親しい人と食事に出かけ会話を楽しんだりと、もっと脳に刺激を与え活性化させないと脳が凝り固まってしまうんじゃないかと心配になる。
先日、「珍しいですね、ガラケーを使ってるんですね!」とある方に言われた。
「…」
心の奥では「大きなお世話!電話できればいいじゃん!」と思ったが、特別な返答はしなかった。
しかし、どの携帯電話やスマホにも付いている電話番号を登録する機能。この機能があるだけで僕は電話番号を記憶できなくなってしまった。
技術革新が進めば人間の脳は凝り固まり、そして退化していくのかもしれない。
written by 彦之丞(ひこのじょう)
僕は基本的にボランティア活動などに全く興味がない。しかし最近その話が向こうからやってくる。
先日、NPO法人の運営している方から相談があった。そこで僕はボランティア活動など一斉興味が無いことを伝えると、彼は僕にこう言った。
「正直な方ですね。信じられる方だ!」
僕は言葉が出なかった。
「…?」
彼は多くの方にボランティア活動や寄付の話をすると、決まって「大変ですね。何かあったらお手伝いします。」と言葉が返ってくるそうだ。しかし、いざ援助や協力を求めると、結局、色んな言い訳をして何もやってくれないそうだ。だから、最初から興味がないなら、はっきり言ってくれる人のほうが信用できると言う。
企業のCSR活動やその広報活動の相談を受けることがある。しかし活動を始めることよりも継続することのほうが難しいと思う。活動を継続するためには、毎年その活動資金を捻出するための利益を確保しなければならない。そのためには、多くのお客様からその企業の商品やサービスが支持されなければならない。そしてその結果、社会貢献活動などで社会に還元することになる。
僕はボランティア活動などに興味は無いが、NPO法人のその彼には興味が沸いた。そこで何となく巻き込まれていく気配を感じている(笑)。
継続して続けられるのだろうか…。
written by ベルハルト
小売店に出かけると、バレンタインのチョコレートの売場が目立ち始め、また受験生応援の売場も作られている。先日まで正月の売場だったのに。
小売店では季節のイベントに合わせて早い時期から、商品はもちろんPOPや装飾物を利用し売場を作る。僕も数年前に色んな売場を作った経験がある。そして、お客さんがその作った売場の前で立ち止まり手を伸ばすか観察していた。そしてお客さんの気を引くために更に売場に手を入れる。これを繰り返し、売場の前で立ち止まり手を伸ばすお客さんが増えると嬉しくなる。
今は売場を作ることは無くなったが、大変な作業だったことを記憶している。例年、季節のイベントに合わせて売場が作られ、消費者もその売場に踊らされる。
今週は寒い日が続き雪もチラついていた。天気予報に雪マークを見ると嬉しくなり心が躍る。何となく特別感を感じるからだ。北国では逆に連日雪マークなので晴マークだと嬉しいだろう。
日常の毎日にいつもと違う特別感があると人は嬉しくなる。小売店も日常に工夫をしながら来店するお客さんに特別感を創出している。
広告デザインも価格訴求、商品訴求だけではなく、特別感を創出することが大切だと思う。そう、記憶に刷り込まれるほどの特別感が大切だ。
written by キャサリン