タバコを吸える場所がめっきり減った。
先日、テレビでタバコでのトラブルを報じていた。内容は、自宅のマンションのベランダで、愛煙家の住人が喫煙していることが原因で、隣のタバコ嫌いの住人とトラブルになったそうだ。ひぇ~。
空港も駅でも喫煙者が犇めき合って喫煙所でタバコを吸っている。まるで動物園の檻に押し込められたように見えるらしく、タバコを吸わない方々が「ばかだね~あそこまでしてタバコを吸いたいのかね?」そんな顔で我々愛煙家を見ている。
タバコを吸うことがそんなに悪なのだろうか…。
タバコはその価格の半分以上が税金として納められている。その内訳は国タバコ税、県タバコ税、市町村タバコ税となる。(当然、消費税も納税している)
1箱(20本入り)410円の煙草の場合では税金の合計は約250円にもなる。こうしたタバコ税は年間2兆円を超えるそうだ。
このタバコ税は一体何に使われているのだろうか。
このタバコ税はどうも国の借金返済や民生費になどに充てられており、老人や障がい者の安全のため福祉施設や保育所の運営、公園や道路の整備や管理、小中学校の美術館、図書館などの文化施設運用のための教育費など…。国はもちろん各地域で様々に使われているようだ。
そこで一言、言わせて頂きますと、
『こんなに社会貢献しているのに、何でこんなに肩身が狭いの!逆に多くの方に感謝されるべきだ!』(ちなみに僕の場合は、タバコ税以上に酒税も随分と払っています)
『そこのご婦人!子供に害がおよぶからと怪訝そうに私を睨みますが、あなたの子供は私の納めた税金で運営されている保育所に通っていますぜ!だからあなたは保育所に子供を預けて仕事ができるんですけど!!』
『愛煙家よ!さぁ、僕と一緒に立ち上がろう!愛煙社会貢献党なる政党でも作って住みやすい日本にしよう!』
とかく、この世は住みにくい(笑)
written by ジェイク
今年もどんたくに参加することに。(当然、仕事です)
今年の参加で6度目になる。以前、流通の仕事に関わっていたので、ゴールデンウィークなどの連休も働いていた。ふと振り返ると随分ゴールデンウィークをゆっくり過ごしていない。世間が休みの時に仕事をすることに対して全く抵抗は無くなった。(若い頃はとにかく嫌だったが)
先日、馴染みの店に出掛けた。不覚にも僕が最後の客になってしまった。マスターも仕事が片付きカウンターで飲んでいた僕の隣に座り「ご馳走になっていいですか?」と、注文してきたので、僕は笑って頷いた。
マスターは海釣りが趣味のようで休日の過ごし方を教えてもらった。彼は休みの日には夜が明ける前に釣りのポイントである磯に立っているそうだ。魚は朝と夕方に食事を摂るらしく、魚の朝食時を狙うそうだ。(魚はそこらの人間より規則正しいんだなぁ)
「釣りは面白いよ。魚と知恵比べだから」(へー魚に知恵があったんだ)
「釣りをしていると魚を釣り上げることだけに夢中になり、嫌なことなどすっかり忘れられるんだよ。あなたも釣りを始めてみたら?」
釣りは興味がある。しかし海釣りよりも渓流釣りをトライしてみたい。以前、釣具メーカーの仕事に携わっていた。その釣具メーカーの方から渓流釣りの素晴しさを何度も聞かされていた。
「渓流釣りは自然を五感で感じることができる。四季折々の自然を感じられる。」
彼の話が僕の頭の中で渓流釣りのイメージをしっかり醸成させている。
静まり返った自然の中に身を置き、風を感じながら、川の音や鳥の声などを聞き、光る水面に向けて無心に竿を振る。良いだろうな…。釣竿でも買いに行くか…。
「連休はどちらかお出掛けですか?」
連休が近づくと必ずと言っていいほど会う人会う人にこう聞かれる。
「どんたくに出てまして…」
「お祭りですか?それはおもしろそうですね!毎年出てるんですか?」
「6年ほどになりますかね」
「お祭り好きのお祭り男なんですね?」
「…」(仕事なんですが…)
written by ゴンザレス
先日、以前同じ職場で働いていた先輩の還暦お祝いパーティーに参加するため大阪に出かけた。そのパーティーの参加者は彼の取引先の方が中心だった。(その為だけに大阪に行ったのではなく、他の打合せもありました!)
会場は今時のスタイリッシュなイタリアンレストランで、ひな壇には還暦を迎えドレスアップした服装の先輩と、な、な、なんとドレスを着た奥様が座っていた。まるでご年配の披露宴のようだった。またパーティーでは何故かお二人のケーキカットなど、多くの趣向を凝らしたアトラクションが用意されていた。(参加した方の川柳コンテストなど…年配者向けのアトラクションが目立った)
僕は家族や親族以外の還暦お祝いに参加したのは初めてだったので、「最近の還暦のお祝いは随分変わったなー」と感心した。しかし、ひな壇に座った還暦の二人を見ると、どことなく恥ずかしく感じた。(見せ物小屋じゃないんだから…し~っ、そんなこと言っちゃいけません!)
日本の65歳の人口が全体の4分の1になった。また少子高齢化で日本全体の労働力も減っており、この先の日本の将来が心配だとメディアは報じる。しかし預貯金が多いお年寄りの方が日本には随分といるそうだ。
「待てよ、そうだ!お年寄りの方が財布を緩めさせることができれば経済効果がある!」歳を重ねると、銀婚式、金婚式、喜寿、米寿…とお祝い事が増えていく。もっとユニークなイベントの仕掛けができないだろうか。
案外、結婚式場で行う銀婚式や金婚式など面白いかも。
しかし、どうしても見せ物小屋のようになっちゃうけど(笑)
written by マックス