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2017年10月20日

週末は衆議院議員の投票日だ。週末に台風が近づいてきており天気も悪いようなので投票率は下がるだろう。この悪天候が選挙にどのような影響を及ぼすのだろうか。政治家が真剣にこの国のことを考えないので僕は投票に行かないだろう。

日本はとにかく税金が高すぎるので僕は将来海外で生活することも検討している。企業は必死に収益を上げても法人税で税金はガッポリ持っていかれる。しかも法人税を払った後の株主への配当金にも税金が掛かってくる。これは税金の2重徴収ではないだろうか。また個人は所得に大きく課税され、さらに生活することにまで消費税という税金がかかる。とにかく政府と官僚は国民をバカにしている。

消費税は全ての人が生きていくために必要な衣食住の全てに掛かってくる。低所得者にとって生活と直結している消費税の増税は、さらに生活を苦しくさせることになる。
企業間取引での消費税は販売時の消費税と仕入れた際の消費税の差額を納税することになっているが、輸出企業は国内で仕入れた際の消費税を支払い、海外に輸出販売する際には消費税は掛からない。そうなると輸出企業は仕入れの際に払った消費税が損してしまう。そこで政府は戻し税という還付制度を作り、仕入れの際に払った消費税を輸出企業に還付している。自動車メーカーなどの輸出企業は消費税を毎年還付してもらっており、トヨタ自動車だけでも数千億円の還付を受けている。
また開業医は領収書など必要無く収入の7割まで経費になるので、何でも経費で落とせてしまう。政府や官僚は大きな組織である医師会を敵にまわすことができない。政府や官僚は大企業や大きな組織には便宜を図り、弱者から多くの税金を徴収しているのだ。

そもそも日本の政治家も官僚も国民がバカだと思っているので、手っ取り早く簡単に騙せる弱者から税金を徴収し、さらにその税額を増やそうとしている。
政治家も官僚もまずは議員や職員の数と給与を減らし無駄な経費を大幅に削減するべきだろう。また大企業や開業医などの強く大きな組織や団体からしっかり税金を徴収するべきだ。そうしなければ日本は今以上に壊れてしまうだろう。
既に今の日本は壊れたポンコツの国なのに…。

written by モンコ

2017年10月13日

株式投資を始めて3年ほどになる。山のように本を読み、ありとあらゆる手法を試してきたが3年経ってもて一向に芽が出ない。手法の中には効果的だと思われるものはあったが時間と手間がかかってしまうので、投資にそぐわないように感じた。
そもそも投資は眠っている余裕資金に仕事をさせることなので、時間と手間がかかるのではまるで副業をしているようで本末転倒に思えた。

そこで再考し投資に対する戦略を二つに絞った。まず投資を始める前に投資先を探す手間や時間は掛かっても、その後は放っておいても芽が出て、いつか実を付けるものに投資をすること。また大きく利益を産むことよりコンスタントに利益を生むもので、経済のリスクや地政学リスクに耐えるものにする。そして毎朝早起きして新たな戦力に沿った投資の勉強を再び始めた。

株式投資のひとつにETFというものがある。ETFは投資信託の一種が上場したもので、ありとあらゆる指標などに連動した銘柄があり、株式同様に株式市場で取引ができる。不動産の上場投資信託であるリートが良く知られているが、金や原油、穀物など多種多様な銘柄があり、世界中の多くの銘柄も売買できるので、カテゴリーや国など分散投資が可能だ。例えば有事が起こると株は大きく下落するが、原油や金の価格は大きく上昇するので、そのETFの銘柄を上手く組み合わせて購入することでリスクが軽減される。しかも中、長期での投資スタイルが魅力的と思った。

面白いことにハーバード大学は多くの優秀な卒業生からの寄付金が集まるそうで、その額は年間1,000億円以上になるそうだ。その資金を自前の資産運用会社で運用しており、過去20年の平均年間利回りは10.4%に上るという。彼らの投資は分散投資を行っており、国内外の株式、国債、それに穀物や、天然資源などのコモディティー商品、そしてETFなどにも投資など幅広く行っている。ハーバード大学は優秀な大学で名が通っているが、水面下では優れた機関投資家なのだ。過去20年と言うと、多くの経済危機や有事があったにも拘らず、高水準な利回りには驚いてしまった。

「よし!再起するぞ!」

written by キャサリン

2017年10月05日

今年の百貨店の動きは特に早く感じる。
既に百貨店ではクリスマスケーキや来年のお正月のおせち料理の予約販売コーナーが出来上がり、早い店では9月末におせち料理の予約販売を行っていた。そのためか消費者も多少慌しさを感じてしまう。

数年前の年末に親からおせち料理の手配を頼まれ百貨店に予約に行ったが、おせち料理の予約コーナーは大混雑しており予約の窓口では行列ができていた。多くのおせち料理は既に完売で予約販売が終了していたので、渋々残ったおせち料理を予約することになった。
商品の欠品と混雑する時期を避けるために早い時期から僕はおせち料理を予約するようなり、今年も来年の正月のおせち料理は既に注文は終えた。しかし予約時に料金を支払うことに僕はどこか釈然としない。しかも正月の3ヶ月も前に…。
おせち料理の予約注文を終えると頭の中では年末を感じてしまう。今年の仕事納めの日や、社内の忘年会の日程も決め、もう年賀状のデザインも考えようかと思うくらいだ。このままでは気候のよい秋を感じる事ができなくなってしまう。

百貨店などの小売店は季節を前倒しに消費者の財布の中身を奪い合うので、小売業が季節と一年の速度を速めているように思える。一年を代表する年間イベントを小売業は商機と捕らえ僕らを洗脳していく。そして多くの日本人が小売業の罠に落ちてしまう。
バレンタインデー、ホワイトデー、サンジョルディー、母の日、父の日、ハロウィン、クリスマス…多くの年間イベントは日本の文化と全く無関係なのに皆踊らされてしまう。
代表する年間イベントにそれぞれの誕生日などを加えると、毎月、何かしらのイベントがあり出費が嵩むことになる。僕の母は、母の誕生日、母の日、敬老の日、クリスマス、正月と、僕から何かしらの贈り物を受け取っている。

イベントが多いと物の本来の価値が下がってしまうのではないだろうか。
広告業界に在籍しながら小売業の罠に落ちるとは情けない…。

written by マックス

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