使い捨て傘
2016年06月24日
沖縄は早くも梅雨が明けたが、九州は今週から梅雨前線が活発となり、連日強い雨で傘が手放せない。福岡が梅雨明けするのは例年祇園山笠が終わる頃だ。あと3週間ほど雨の日が続くと思うと憂鬱になる。
僕は雑貨などの持ち物には多少こだわるほうで、以前は傘もそこそこ良いものを持っていたが、飲みなどに出かけると傘を忘れることが多いので、使い捨ての傘を持つようになった。今まで使い捨て傘を100本以上は買っていると思う。
また新品の使い捨ての傘は店などの傘立てに立てておくと、間違えられるのか、それともすり返られるのか、古いものになっていることがよくある。癪なので、買って直ぐ僕の名前の印鑑を押した紙を、傘の柄の目立つ部分に貼っている。
昨年、僕の名前が貼ってある保有最長記録を持つくたびれた使い捨ての傘をどこかで忘れたようで、ついに失くしてしまった。人は長く使っていると、例え使い捨て傘でも愛着を感じてしまう。そもそも使い捨てなのだからそう気にすることはないのだが(笑)
今年に入り3本も使い捨ての傘を買った。
使い捨て傘を買うのももったいないので、雨の日に酒を飲みに行くことを止めようかと考えている。酒好きは何かと金がかかってしまう。
早く梅雨が明けて欲しいが、梅雨が明けると僕の大嫌いな夏が待っている。去年あたりから男性が日傘を差している姿を見かけるようになった。今後、男性が日傘を持つことが当たり前になっても僕は日傘を持たないだろう。
written by モンコ