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VIX指数
2015年10月02日

「VIX指数」という言葉をご存知だろうか?株式投資を行っている方は耳にしたことがあるだろう。
「VIX指数」とは米国株式にあるS&P500のオプション取引の変動率から算出された数字で、俗に「恐怖指数」と言われている。近い将来株価の暴落が予想される時にこの数字は跳ね上がる。この恐怖指数は通常10ポイントから20ポイントの間で推移しているが、30ポイントを超えると株価暴落の警戒域と言われている。ちなみに最近の株価の恐怖指数は30ポイント台を上下しているので、今の株式市場は大荒れで更なる暴落も考えられる。

「恐怖指数」という言葉が面白い。
株に大金を突っ込み大暴落すると、とてつもない恐怖を味わうからだろう。この言葉が株式市場の中だけで使われずに日常生活の中で使われるともっと面白いだろう。そして「恐怖指数」を計算するアプリなどあると愉快だ。
そのアプリには事前に多くの人が恐怖を感じた事象を調査し、その数字が組み込まれている。そして自分の性格や過去の経験などを入力すると「恐怖指数」が計算される。

使い方は色々ある。例えば仕事などで大失敗してお客さんに謝罪に行く際や、浮気がばれた際の恐怖指数など。そして他人の恐怖指数も計算できる。

A「あいつ、彼女に浮気ばれたらしいぜ」
B「あら~、じゃ~あいつの恐怖指数を弾いてみるか!恐怖のカテゴリーは浮気で、あいつの性格も入力。あいつ浮気何回目だっけ?」
A「今の彼女になって初めてらしいけど、前科が3回あるな」
B「3回ね。じゃ~3回と入力…。おっ!数字が出た!恐怖指数10ポイントか」
A「へ~、ビビッてないんだ。平常心なんだ。
B「慣れてるんだろうな~」
A「でもこの恐怖指数を彼女が知ると、あまりの余裕ぶりに更に怒り狂うだろうな…」

恐怖指数…誰がこの名称を付けたのだろう。
株式投資で相当の恐怖を味わった人なのだろうか。

written by SDB-1 


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