玉組
2014年11月21日
書店にカレンダーや手帳の販売コーナーが増えてきた。
僕は手帳を購入する際、週の始まりの曜日が日曜始まりの物を購入するようにしている。理由は殆どのカレンダーが日曜始まりなので、カレンダーに合わせてそうしている。
電話を掛けながら、とっさに卓上のカレンダーでスケジュールの確認をすることがある。電話を終え手帳に予定を記入する際、カレンダーと手帳の週の始まりの曜日が違うことで曜日を間違えたことがある。とんでもない初歩的なミスだ。
お取引先の方から電話があり、
「待っているんだけど、あとどのくらいかかりますかね~?」
慌てて手帳を見ながら、
「えっ、アポは明日じゃなかったですか?」
お取引先も電話の向こうで手帳を見ているようだ。
「今日ですよ!」
「え~つ、そ、そうですか!今から直ぐそちらへ向かいます!!」
「…」
カレンダーや手帳の日にちや曜日をまとめた枠を「玉組」という。
例年、あるお得意先のカレンダーを制作し納品させて頂いている。玉組の祝日や曜日など間違えることは許されない。印刷工程に移るまで何人ものスタッフが細心の注意を払い、何度もチェックしている。チェックには市販されたカレンダーなどを購入し徹底して行っている。
今年も、そろそろ制作したカレンダーが納品の時期になる。このカレンダーを受け取った方が幸せになるよう、こっそり休日を1日追加しても良かったかもしれない(笑)
一年は本当に早いなぁ。
written by マックス