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コンペティション
2013年06月14日

広告業界はコンペが盛んな業界。
クライアントに依頼された数社の広告会社が企画やクリエイティブを提案し、その中から優れた提案をした広告会社が採用される。若い頃は月に一度コンペに参加することを自ら目標に掲げ、多くの企業を訪問し随分必死になってコンペの土俵に上がっていた。そして取るか取られる勝負の世界。

「コンペはプレゼンの前に80%は決まる」と後輩の尻を叩き、僕もオリエン以降、毎日のようにクライアントに足を運び、オリエンでは収集できなかった情報を掻き集めていた。同時にマーケティングリサーチなども行い提案書を作成、そしてプレゼンに挑んでいた。コンペの勝率は高かったが、数年前からコンペに参加することをピタリと止めてしまった。

当然コンペに負けると、そのプレゼンに費やした費用や時間、それに労力を回収できないこともあるが、本来の目的であるクライアントの広告展開が成功することより、コンペで勝つことを目的としてしまうことが多かった。その結果、広告会社というよりもコンペの勝ち負けにこだわるプレゼン請負業のようになってしまうことが嫌になった。

当社の社名の由来もここにある。
「クライアントの宣伝部のような存在になりたい…」

先日あるお得意先からコンペに参加して欲しいと強い要望があった。お得意先との良好な関係と何となくの流れで参加することになってしまった(笑)
しかし以前のように血眼になってガツガツと準備をしていない。ただお得意のことだけを考え、お得意先の広告展開をどうすれば成功するか、その一点に集中し仲間と知恵を絞っている。本来の目的を大切にしながら。

さて、久しぶりのコンペの結果はどうなるだろう?(笑)

written by ジェイク


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