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コロナで新たな潮流
2020年12月18日

今週に入り冬将軍が福岡にも訪れ厳しい寒さになった。僕は自転車で通勤しており寒さで耳がちぎれそうだが寒さに耐えて通勤している。コロナウィルスの影響で最近自転車を利用する人も多く自転車も渋滞が起きておりひと昔前の中国のようだ。また食事をデリバリーする自転車も多く猛スピードで走って行くので、後ろも注意しながら自転車を運転しないと危うくぶつかりそうになってしまう。

コロナウィルスの流行は世界を大きく変え多く人が外出せずに自宅で全てのことをリモートで行えるようになった。自宅からあらゆる店のメニューを注文し、自転車で配達してもらうサービスが定着し配達する自転車を見かけない日は無い。また動画配信サービスも普及し映画館に行くことや動画を借りにレンタルショップに出掛けることも減った。さらにオンライン飲み会やオンラインでの打ち合わせも増え人とリアルに会うことも随分減った。
年末は移動制限などの自粛が叫ばれ、旅行や帰省する人も大幅に減少するようで、今まで当たり前だった暮らしや習慣が大きく変化している。

僕もコロナウィルスの影響で事務所でのデスクワークは随分減った。3月に出された緊急事態宣言から5月中旬まで完全に在宅勤務になり、その後も週に1度出勤になった。そのため事務所を借りることが必要なのだろうかと考え、巷で話題になっているバーチャルオフィスの見学に出掛けた。
バーチャルオフィスとは会社の登記をバーチャルオフィスに移し、その事務所に掛かって来た電話や届いた郵便を指定したスマホや場所に転送してもらうサービスで、事務所を持たずに完全在宅で仕事ができる。また必要に応じて部屋をレンタルすることもできるので大切な面談などはその都度、部屋を借りれば済む。
僕は福岡の中心地にあるバーチャルオフィスを見学し、そこのスタッフと話したがコロナウィルスの影響で問い合わせはや契約数は右肩上がりで伸びていると言う。

これからの時代は所有することではなく必要に応じて利用しシェアする時代が進み、自宅での時間を如何に快適に楽しく過ごすためのニーズが高まるだろう。時代の潮目は大きく変り、来年はこの流れが加速し新たなビジネスチャンスが生まれるだろう。

written by マックス


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