この時期、お中元が届き有難く頂戴している。事務所に届いたギフトは社員で分けるようにしている。ギフトを贈る時期にいつも思うことだが、せっかくギフトを贈るのであれば、相手が喜ぶものを贈らないと無意味だと思う。
僕はある銘柄のビールはとにかく苦手で、飲食店でその銘柄のビールしか取り扱っていない場合は直ぐに店を飛び出してしまうほどだ。その苦手なビールをお中元で贈ってくれる方がいる。感謝はしているが喜びはなく仕方なく飲むことになる。何だか適当にギフトを選んでいるように感じてしまう。
昨年、お歳暮に冷酒を頂いたが、僕はウィスキー党で最近では日本酒をほとんど飲まない。しかも夏のお中元であれば季節を連想できるが、お歳暮の時期に冷酒とは驚いてしまった。もったいないので料理酒として利用させて頂いた。
またギフトで季節の果物を頂戴する事もある。社員で分ける数量が入っているであれば良いのだが、メロンやスイカなど事務所でカットして頂くにも包丁やまな板も無く、切り分けて持って帰るのも面倒だ。しかも持って帰るにも重たくて荷物になってしまう。ちなみにうちの親しいお得意先にギフトを贈る際はお得意の自宅に届くようにしている。
せっかくのギフトなんだからちゃんと贈る相手が喜ぶものを下調べするべきではないだろうか。僕に事前に問い合わせしていただければ、遠慮無く喜ぶものをお伝えするのだが…。
今の時代はギフトを贈る側も、頂く側もあまりこだわりが無いようで、どちらも適当に考えているように思えて仕方がない。
ある親しい取引先の方の好物を知り、今年のお中元にそれを贈った。その取引先の方は大喜びで、受け取ると直ぐに連絡をくれた。
「最高のギフトだ!これ以上のギフトは無い!!」
彼はビールの「スーパードライ」が大好きで、それにハウスの「うまかっちゃん」に目がないのだ(笑)
来週は夏休みだ!ギンギンに冷えたハイネケンを飲もう!
written by マックス