異常気象
2017年07月28日
気象庁は梅雨明けを宣言しているが、梅雨前線は北上したり南下したりと、日本上空をウロウロしている。
九州や東北では豪雨による被害が発生しており、今年の夏の天候は安定していない。しかも連日、人の体温に近い高温の日が続き今年の夏は特に熱く、先日出掛けたカンボジアの気温とあまり変わらない。
僕が子供の頃は気温が30度を超えると猛暑と報道されていたが、今では気温は36度、37度と連日報道されている。
地球は温暖化に向かっているのか、僕は専門家ではないので良く分からないが、異常気象が続いているように感じる。また最近多くの赤とんぼを見かけるが、この時期の赤とんぼは少し早いように感じる。
地球の温暖化と寒冷化をそれぞれ唱える学者がいるので、事実は良く分からないが、今までの地球と比べると何かが大きく変化しているのだろう。
地球は住みやすい星から住みにくい星に向かっているのかもしれない。
アメリカのトランプ大統領は温暖化対策のパリ協定を離脱し、アメリカファースト主義を唱え温暖化問題を反故にしたが、この星の住人である我々人類は地球にこれ以上負荷を掛けないようにしなければならないと思う。
同じ地球の住人である他の生物や動物は人類の身勝手な行動で生活環境が大きく変化し大変迷惑していることだろう。
人類は発展と成長を常に追いかけ、自らが住むこの地球を破壊している。
人類はこれ以上発展と成長をしなければならないのだろうか。ある会社の社長が言っていた。
「会社が成長し更に成長を追いかけることで、失うものも多くあった」
人類が発展と成長を更に追いかけることで大切なものを失うことになるだろう。
人類は立ち止って真剣に考えなければならない時期に来ている。
written by チュグアナ