未来予想図
2016年03月04日
先日、久しぶりに親しい取引先の方と会った。彼は今よりも活躍できる場所を求め次のフィールドを模索していると言う。また僕の義理の弟も新天地を求めて転職の口を探すという。
どちらも良い齢だが家族のため、また長くなった寿命を生きていくため、より良い未来を予想し新たなステージを探している。もし二人とも新たに選択した未来が間違っていたとしても、今の時期は人手不足で求人倍率も高いので、仕事を選ばなければ比較的簡単に職は見つかるだろ。
僕の場合は、彼らと違い勤めていた会社が突然倒産していまい、外部要因で新たな未来を探すことになってしまった。大学を卒業し社会に出た頃にこんな未来が訪れるなんて全く予想していなかった。まさにびっくりポンだ(笑)
ドリカムの歌に「未来予想図」と言う幸せなものがある。しかし素敵な未来を予想し描いても、その通りの人生にならない人の方がはるかに多い。
4月になると新社会人の姿を多く目にする。当然、肌つやも違うが、馴染まないスーツ姿を見るとすぐに新入社員と分かる。彼らもそれぞれが輝く未来予想図を描き社会に飛びだした。しかし殆どが描いた未来予想図の通りにはならないだろう。
もし未来予想図が描いたものと異なっていたら、新たに未来予想図を描き直せば良いのだが、未来予想図を描くときは輝くものを描かなければならない。未来予想図を描けなくなってしまったり、描いた未来予想図が現実とギャップが無いものになってしまうと、人生はつまらなく悲しいものになってしまう。
今のところ僕の描く未来予想図は楽しいものだ(笑)
written by ゴンザレス