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中国大爆発
2015年08月21日

中国天津で起きた大爆発の映像には驚いた。あの爆発を目の当たりにすると、全身とんでもない衝撃を受けるだろう。閃光、爆音、そして爆風…。
ちょうど終戦記念日も近かったので、あの映像で戦争体験をした方は戦時中の爆弾が破裂する光景と重なった方も多かっただろう。

あの天津の大爆発で死者の数は100名を超え、未だ行方不明者も数多くいる。また周辺の多くの企業は建物が破壊され、自動車メーカーは生産した自動車まで破壊され甚大な被害を被っている。しかも現場周辺で有毒物質や有毒ガスまで発生しているようで、復旧までかなり時間がかかるだろう。
爆発から1週間ほど経つが中国政府はおおよその原因すら発表していない。中国政府は都合の悪いことは全て隠蔽する国だから仕方ないのだが。企業や住民が被った損害は補償されるのだろうか。

そもそも中国は一党独裁政権で野党がいないため国会で問題追及などされないし、情報は全て現政党にコントロールされている。
政府が発表する経済指標なんて全く信用できない。もし今の政府に反発して多くの国民が立ち上がれば殺されるか、または中国政府は問題をすり替え国民の怒りを国外に向けさせるだろう。そうなると戦争までも起こしかねない。ひょっとすると天津の大爆発も何か裏があるのではないだろうか…。
今週も中国株式市場は大混乱し、世界経済に悪影響を与えている。いずれにしても21世紀の世界を大混乱に陥れる起爆装置は中国にあるように感じる。

カントリーリスクを考えずに大きなマーケットに夢見て中国に進出した多くの企業は相当痛い目に遭っているだろう。思いつきや他人の話を鵜呑みにして起こしたアクションは痛手を被る。自分の目で時間を掛けて見て回り、しっかり調査や研究し判断しないと失敗することになる。

天津の大爆発で天津名物の甘栗は大量にできなかったのだろうか。

written by マックス 


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