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特別感
2014年01月24日

小売店に出かけると、バレンタインのチョコレートの売場が目立ち始め、また受験生応援の売場も作られている。先日まで正月の売場だったのに。

小売店では季節のイベントに合わせて早い時期から、商品はもちろんPOPや装飾物を利用し売場を作る。僕も数年前に色んな売場を作った経験がある。そして、お客さんがその作った売場の前で立ち止まり手を伸ばすか観察していた。そしてお客さんの気を引くために更に売場に手を入れる。これを繰り返し、売場の前で立ち止まり手を伸ばすお客さんが増えると嬉しくなる。

今は売場を作ることは無くなったが、大変な作業だったことを記憶している。例年、季節のイベントに合わせて売場が作られ、消費者もその売場に踊らされる。

今週は寒い日が続き雪もチラついていた。天気予報に雪マークを見ると嬉しくなり心が躍る。何となく特別感を感じるからだ。北国では逆に連日雪マークなので晴マークだと嬉しいだろう。

日常の毎日にいつもと違う特別感があると人は嬉しくなる。小売店も日常に工夫をしながら来店するお客さんに特別感を創出している。

広告デザインも価格訴求、商品訴求だけではなく、特別感を創出することが大切だと思う。そう、記憶に刷り込まれるほどの特別感が大切だ。

written by キャサリン


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