What's NEW
ARCHIVE
あと1%
2013年09月20日

日常の生活で使われている日本語は日本語全体の5%に過ぎないと言われている。この数字を少し伸ばすだけで、会話も文章も幅が広がり日々の生活が豊かになると思う。

現代はメールやブログ、そしてフェイスブックなどの普及により、少しずつ文章を書く機会は増えているように感じる。日本人として生まれたのだから、もう少し日本語を理解し日常会話の中でも多くの日本語を自然に使いたいものだ。

しかし日本語は漢字、ひらがな、カタカナと、文字にも種類があり、また無理に外来語を漢字にしてみたりと、とにかく複雑だ。
最近グローバル化が進みやたらと英語力の必要性が唱えられている。しかし母国語すらまともに使えないのに、英語力だけ極端に身につけても本末転倒のように感じる。日本人だからまずは日本語力も同時に底上げしていくべきだと思う。

ところで人間の脳は生きている間に3%しか使わないそうだ。死ぬまでにこの数字を少し伸ばすことができれば、もっと日々の生活の中でも発見が増え人生が豊かなるだろう。

日本語もあと1%理解し、脳もあと1%使うことができれば…。
そのためにはその1%を引き出すための努力が必要だ。

言葉を覚えるためには、まず音読、そして筆記と苦労しなければ脳にはインプットされない。脳の能力を引き出すためにも当然、苦労が必要だ。豊富な知識も学び、見聞を広め五感を鍛えないといけない。

「かわいい子には旅をさせよ」よく言ったものである。

written by SDB-1


What's NEW
ARCHIVE