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赤ランプ点灯!!
2022年10月07日

8月末、自宅に設置しているNAS(LAN上に接続できるハードディスク)の調子が悪くなり、不具合を知らせる赤ランプが点灯しパソコン画面に不具合を知らせるメッセージが表れた。このNASは在宅勤務開始時に事務所から自宅に設置したもので、過去の仕事のデータが保存されている。このNASにはハードディスクが2台入っており、2台のハードディスクにデータは同時に保存されるので、1台のハードディスクに不具合が起きても、もう一台のハードディスクにデータは残っている。そこでもう一台のハードディスクが正常なうちに新たにNASを購入することにした。

家電量販店に出掛け設定が簡単で手軽に使えるNASを購入し、自宅に帰り早速、購入したNASを接続すると、何と購入したばかりのNASも不具合を知らせる赤ランプが点灯する始末。マニュアル通りに色々と対応してみたが赤ランプは消えない。そこでメーカーのサポートに電話を入れると、「回線が込み合っていますので、数分後にお掛け直しください」と自動メッセージが流れ、何度電話しても電話は繋がらない。イライラしながらメールで問い合わせをすると、メールの問い合わせフォームには「折り返しの連絡は3日ほど頂いています」と書かれていた。
3日後、メーカーの担当者からメールが届き、数日間メールでのやり取りを続いたが、NASは一向に回復せずメーカーの担当者は商品を交換すると言うので、メーカーにNASを返送し、数日で新しいNASが自宅に届いた。

その後、新しく届いたNASの設定を行ったが、今度は上手くNASにアクセスできない。繰り返し説明書とメーカーのホームページにある詳細ガイドを見ながらトライするが、一向にアクセスできない。詳細ガイドには見慣れない横文字が並んでおり、悪戦苦闘する始末。結局、詳細ガイドの全ての手順を踏んだが上手くアクセスできないので再びメーカーに問い合わせのメールを送った。そして再びメーカーの担当者とのメールのやり取りを続いたがアクセスできないので、遂にメーカーの担当者が僕に電話を掛けてきた。
メーカーの担当者は女性でパソコンの知識が豊富のようで、僕に電話でアドバイスしながら対応を誘導してくれるが上手くいかない。その女性の担当者との電話のやり取りは2時間にもおよび、遂にはアクセスできずに担当者も悩んでしまった。そして担当者は最後の手段と言いNASの再起動を僕に勧めた。僕は恐る恐るNASを再起動すると、やっとNASにアクセスすることができた。
結局、9月の初旬に新しくNASを購入したが、NASにアクセスできたのは10月に入った今週だった。僕はやっとストレスから解消され、古いNASのデータは新しいNASに引き継がれた。

このメーカーの問題点は商品より説明書やマニュアルが万人でも理解できる内容になっていないところにある。万人が理解できる説明書やマニュアルを作ることで、今回のような苦労は避けることができるのではないだろうか。

ところで僕のパソコンはWindows11に対応していない。2025年の10月にはWindows10のサポートが終了してしまうので、新たにWindows11に対応したパソコンを購入しなければならない。新しいパソコンの設定を考えるとゾッとする。


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