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牧場を訪ねてみようか
2018年09月21日

今週は火曜からロケで北海道に出掛けるので、月曜にブログを書いている。毎週、僕が意地になってブログを更新しなくても、世界は何ひとつ変わらないのに(笑)
北海道へはお得意先のポスターの撮影で出掛け、上空よりドローンで広大な大地を撮影するため地震の影響を心配していたが、大きな影響は無かったようでホッとしている。

ところで今読んでいる本は大変面白い。明日からの北海道ロケに持って行き、北海道に向かう飛行機の中で読み終えるつもりだ。本のタイトルは『となりの億万長者』というもので、億万長者とは実際どんな人々なのかを、アメリカ富裕層研究の第一人者が1万人以上の億万長者にインタビューとアンケートを行い、資産や年収、職業、それに消費行動を徹底的に調査しまとめたものだ。インタビューとアンケート結果は驚くべきことに、彼らのほとんどはありふれた職業と家庭を持つ「普通の人々」だった。本の中にこの一節が何度も出てくる。

「牛を一頭も飼ってないのに、大きなカーボーイハットを被って見かけだけは一丁前のカウボーイって奴がたくさんいるんだよね」

この一節は億万長者が調査の中で口にした言葉で、派手な生活を送り見栄を張っているが、資産を持っていない人のことを大きなカーボーイハットを被ったカーボーイに例えている。年収は高くマイホームは高級住宅地にあり、車は外国の高級車。また洋服や時計も高価なものをいつも身に付けているが、実際、現金資産を持っておらず。ほとんどの物をローンで購入している人たちのことを指す。逆に億万長者は地味な生活を送っているが1億円以上の現金資産を持っており、何頭もの牛を所有した牧場主に例えていた。最後にどのような考え方や生き方をすれば億万長者なれるのか、
七つの法則で結論付けている。

1.彼らは収入よりはるかに低い支出で生活しており、驚くほどに倹約家で、余裕資金は投資に回している。

2.彼らは資産形成のために時間、エネルギー、金を効率よく配分しており、投資を他人に任さず自らで行っている。

3.彼らはお金の心配をせず生活できる方が世間体を取り纏うよりも大切と考えている。

4.彼らは社会人になった後、親からの経済的援助を受けたことがない。

5.彼らの子供たちは経済的に自立している。

6.彼らはビジネスチャンスを捕まえるのが上手だ。

7.彼らは自分に無理せず、自分にピッタリな仕事をしている。

せっかく北海道に行くのだから牧場主を訪ねてみよう。億万長者になれる得策を教えてもらえるかもしれない(笑)

written by モンコ


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