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人生の扉
2017年03月17日

竹内まりやの歌に「人生の扉」というものがある。この歌は10歳刻みで年齢を重ねることを色褪せた味わい深いデニムに例え、素敵に生きていくことを表現している。

僕は学生時代に遊びにほうけてばかりで全く勉強をしなかった。
20代、社会人になり学生時代のつけが回り、このままでは生きていけないことに気付いた。それから僕はがむしゃらに勉強し、生きていく上での基本知識を詰め込んだ。またこの時期に良い上司や仲間に恵まれたことで、視野を広げることができ多くの広告知識も学んだ。
30代は身につけた知識で多くの仕事を経験し、20代半ばから30代半ばまでしっかりと仕事の基盤を固めることができた。
30代半ばに僕を育ててくれた会社が突然倒産し、路頭に迷いながら独立した。またその時期に経験したことの無い業種に大きく関わったことがあり、僕は企業が成長し存続するための答えを探すことになる。
40代は企業を成長、存続させる答えを探し求め多くの本を読みあさった。そして僕が読んだ1冊の本から、ある大学院の教授と出会い共同研究をすることになる。

僕の歳で人生を語るのはまだまだ早いが、人はある時期にがむしゃらに努力しなければならない。同時に素敵な良い出会いをしなければならない。素敵な良い出会いは今までの自分の思考を覆してくれる。そしてその出会いから学んだことを素直に受け入れる心も重要だ。たった一人の素敵な良い出会いが人生を良い方向に導いてくれる。「類は友を呼ぶ」と言うが、素敵な良い人の周りには同じ人種が群がっており、良い出会いは連鎖していく。

不摂生を好む僕はこれから先どれくらいの寿命があるかわからないが、竹内まりやの「人生の扉」のように色褪せたデニムのように、味わい深い人生にしたいと思っている。

「君のデニムの青が 褪せてゆくほど 味わい増すように 長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にもあるはずさ~♪」

written by マックス


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